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「月刊歴史教育」巻頭図版より
運搬を手伝う子供
http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/1585723.html
洗濯を手伝う子供
http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/1585626.html
紙漉き用の楮の皮むきをする子供
http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/1585459.html
草刈り手伝い
http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/1584939.html
唐傘作りの手伝い
http://blogs.yahoo.co.jp/hakusyunetto2009/1584705.html
子供の遊びと働き
最近、学校や保育園それに子供のイベントなどに積極的に参加して、日本の森林のことやそこから産出され木材の普及啓蒙活動を展開している。そんな中で最近の子供の特徴の気特徴がある。私は昔の大人を自称しているので、子供や保護者付き添いにまで遠慮なく接することを原則としている。最近の子供の特徴は「挨拶」「言葉」「欠礼」などがあげられる。私が現場で木のトンボや昔からの伝承遊び具を作る。そのときに私の前に「物言わぬ子供」が立つ。「トンボそれともコマ」「おはよう」「こんにちは」など話しかけると、ようやく付き添いの親から「お願いしますを言いなさい」などの苛立ちの中で檄が飛ぶ。これは手渡したあとも同じで「ありがとうをいいなさい」とある面強制儀礼的な挨拶をさせる。
会話ができない挨拶ができない現象はいかに子供たちの環境が狭いからにも起因している。必要のないことはしないさせない環境がつくりだしているとも言える。子供どうしが家庭や社会の一員として当然のように働いていた時代には、さまざまな挨拶や礼を自然に覚えていた。勉強するだけの子供、勉強優先の社会環境、失われた地域教育なども考えられる。
私はこれから何年続くかわからないが。木の文化を通じて社会性に富んだ子供を育てたい。私にも四人の内孫がいるが、下の四歳の兄が2歳にならない弟に、それまで無茶苦茶に投げていたボールを優しく手渡す光景を目にしたとき、思わず瞼が潤んだ。「団子虫」に異常に興味を示す子供。社会環境が豊富なほど礼節をわきまえ自然と人の共生も体感で理解できる。
働くこと。遊ぶこと。学ぶことのバランスが子供にとって必要不可欠である。と私は信じている。
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