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山梨県の観光は圧倒的に利用型であり、保存型ではない。これは基本が民間から行政が先立っていることでもよくわかる。観光の理念や蓄積が少なく、行き当たりばったりの観光行政を展開する。山本勘助がNHKで放映されれば何の躊躇もなく山梨県は「風林火山」の旗がなびき、とんでもない歴史まで生んでしまった。登場人物の名前を替えたり、まるで陶酔状態観光。しかし放映が終われば何のことはない。誰も触れない語らない、急に作成した施設は行政の無駄使いの象徴のように山野に眠る。 |
消え行く観光資源
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昇仙峡、それは山梨県を代表する山水画に想いを馳せる名勝であり、現在でもそれは変わらない。しかし観光地に並ぶ土産品や商品は海外からのものが多く一抹の不安がある。もちろん土産品(私の親戚も経営している)や食堂などがここまで生き残ることの大変さはよく理解できる。しかしである現在昇仙峡を取り巻く環境はその基本的自然環境は悪化の一途をたどっている。その大きな要因は「マツノマダラカミキリムシ」の媒体する「マツノザイセンチュウ」とツル(蔓)ツタ(蔦)などによる枯れ死する赤松の増大と、その処理木材の散乱と量の拡大である。これは数年後致命的なものとなる。美的環境を失い薬剤は地中に沈む。またこうした放置場所には観光客などによるゴミが山積していて、増えるだけで誰も片付けない。山梨県の観光地でもっとも欠けているのが自ら清掃してお客を迎えるという基本的な姿勢の欠落である。山梨県もよく大型の観光宣伝を展開するが、肝心の基本的な取り組みがいつも等閑になり、どこもかしこもゴミが集積している。 |
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最近関東の名木や巨木それに希少植物の探索や史跡を訪れているが、山梨県でも北杜市の国指定の史跡や天然記念物には夥しい人口補修の傷跡(失礼)が生々しく、その指定の持つ本来の姿が失われている。 |
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