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バイオテクノロジー【biotechnology】
「ばいおてくのろじー」を大辞林でも検索する
生物の行う化学反応、あるいはその機能を工業的に利用・応用する技術。遺伝子の組み換え、細胞融合や酵素を扱う技術が含まれ、発酵・新品種育成・環境浄化などに利用。生命工学。生物工学。
こうした言葉先行文化が蔓延する日本では、時によってその用いる人々によってさまざまな方向へ展開する。
木材界でも同様である。とってつけたような施策に乗って「ペレット」などが横行(?)している。
ひところは何でも「チップ」が横行した。これなどなんらの実験や効果など示されていないうちに大流行した。どこでもかしこでもチップの山で、間伐材や製品残材などが利用された。林政のイベントなどでは「チップロード」なるものまで出現して足を滑らせたり。棘を刺したりするする人が続出した。また庭や道にまで公共工事にも広がりを見せ撒き散らした。一年経っていってみると、そこはムカデや虫の生息繁殖地となり、気の粘液が水と同化して滑って歩けない。今は造園や一部の公共施設に用いられている。これが「バイオ」の範囲かどうか知らないが、「ペレット」とストーブについても大量の補助金に乗って、その意味や効果実証も少ない中で、急速に進んでいる。
またこれが「バイオ」最先端のような宣伝もなされている。
しかし木材の活用面から見れば稚拙な考えである。数百種もある内の一部を誇大活用してそれがすべてのような風潮は改めなければならない。ものを大切に尊敬しながら使うといいう古来からの伝承を捨てている現状を憂うばかりである。
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