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○この写真を見れば一目瞭然である。この当時は松の在地は盛り上がった土地の上にあり、水捌けがよく砂地ではないがそれなり永続延命できる状況であった。それが手前に観光用の庭園(底はコンクリート製)をつくり、そこに集まる水がすべて赤松の注がれるようになった。私たちが永久保存で掘り起こしたときにその主根の殆どは腐っていた。驚きだった。弱まった樹勢に虫害が発生して枯れ死した、が真実である。まだ国指定記念物の悲哀は続く、薬剤処理してそのまま放置する。それが文化財の生りの果てである。現在固体再生している。現在も北杜市では多くの天然記念物を治療と称して掘り返しウレタン補修しているが、それがすべて正しいとはいえない。過剰保護は人間と同じで樹木の生命を縮めることにもなる。 |
山梨県の文化財検証
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私は何度となく昇仙峡を訪れ調査を繰り返してきた。ここを最初に訪れたのは中学一年生のときのキャンプでその時は千代田小学校の校舎と校庭がその会場であり、その時に昇仙峡の入り口付近を散策した。 |


