サブやんの気まぐれ調査研究

日本の里山は崩壊します。守るのは私たちです。行政主導の時代は終わり新たな取り組みが求められています。

サブやんの歴史記行

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その地方に赤松が似合うかどうかは、その手入れと周囲の町並みにある。いかに松だけが立派でも周囲をあまり作りすぎても駄目で、その辺が難しい。伊勢神宮の前庭なども松自体より周囲とのマッチングの相乗効果がその美を増す。赤松は日本家屋庭には必ず植栽されて、中には一本の枝を玄関先や庭園の池に垂れさせると、その風情が深まる。高山陣屋の板壁と赤松もよく似合う。栃木の足利学校や周囲の赤松群も巨木ではないが日本的な情緒がある。庭先や庭園から道路に伸びる枝も多くあり、誰も「邪魔・伐れ」など言わない。避けて通る余裕が街中にある。手入れには数万円かかるという。しかしそれが町並みを豊かにして多くの人に寛ぎと安らぎを与える。ヒノキやスギは似合わない・

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 旧家や日本家屋の多い飛騨地方、よく観ると玄関の化粧梁が必ず「ケヤキ」の木材が使用され輝いている。私は家が材木屋なので興味をそそる。山梨県でも大黒柱や書院作りそれに床の間には風格がある使用が認められるが、玄関にはあまり使用されていない。岐阜の家は垂木や母屋などの木口(木の先)には白く塗装され、独特の建築美が見られる。さすが。
 あまりジロジロ観ていると怪しまれそう。ではこのへんで。

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○何度となく訪れる飛騨高山。何回見ても飽きない。それは歴史が民族が伝承がいまだに街のあちこちに住んでいる。篤いときには道路に水を打ち、家の周囲には用水路が清流を運ぶ。締まっている店も少なく、若い人も私たちのような老人も子供もすべてが高山町並みに染まっていく。とにかくどこかの県と違ってゴミがさんらんしていない。これは庶民の町人の意識が違うのか。行政も後ろにいる。目立たない。それを守れる行政は偉い。
 川面に高校生が戯れる。水鳥と一体になる。風が吹くと女高生がスカートを押さえる。その恥じらいと朝市のお母さんのコラボがまた旅情をそそる。
 今年も必ず行きたい。誰もいない高山を散策してみたい。
 大黒さんが微笑み、泥鰌(どじょう)が道を泳ぐ。朝市のおばさんが今日の売り上げを思い浮かべる。今日の夕ご飯のおかずは残り物か。
 国指定文化財でなくても手入れが行き届いていて、思わずお賽銭を投げ入れ手を合わせる。五円(御縁)が多い。

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○一度出かけると100箇所以上手当たりしだいに観る。この滝もそのひとつで名前を忘れてしまった。


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