新!サブやんの気まぐれ調査研究

サブやんの気まぐれ調査研究の続編です

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〔森は天然の浄水器〕(「森の100不思議」日本林業技術協会編)

おいしい水とはどんな水でしょう。まず、よく澄んでいて変なにおいや味がしないことです。それに適度な量のミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)や二酸化炭素と酸素が溶け込み、そのうえ冷たい水です。
山奥の渓流や山麓の湧水はこの条作を満たし、しばしば名水といわれます。これらの水も元は普通の雨水ですが、土の中のを通るあいだにおいしい水に変身するのです。土にはどんな仕組みがあるのでしょう。
砂と粘上と有機物が混じりあってできている上には、大小さまざまなすき間が網の目のように張り巡らされています。そこを水が通る時、水に混じったゴミはすき間にひっかかり、だんだん少なくなります。でも、そのすき閥を通るようなもっと小さなゴミもあるでしょう。そのような数㌻以下の非常に小さなゴミは、水に漂うとなかなか沈みませんが、そんな小さなゴミでも十の中では粘上や有機物に引っぱられてくっつくので、水はきれいになります。そうすると、すき間にゴミが詰まってしまいますが、上の中にたくさんすんでいる微乍物や小動物が有機質のゴミやにおいの成分をどんどん食べて分解し、ガスにして大気に放出したり、械物の養分をつくってくれるので、上は目詰まりせずに水を浄化し続けます。
しかし、ゴミはなくても、例えば塩水のようにミネラルがいっぱい溶け込んでいると、おいしく飲めません。土はミネラルも取り除いてくれます。土の中の粘土や有機物は電気を帯びています。電気のプラスどうし、マイナスどうしでは反発し、プラスとマイナスでは引き合う性質が水を浄化するのです。
ミネラルは水に溶けると電気をもち、イオンになります。イオンは粘土や有機物のもつ電気に引きつけられ、ゆっくりと動くようになり(イオン交換)、その間に微生物や根に吸収されたりします。しかし、クロムのような重金属やリン酸イオンは粘土や有機物に非瀞にくっつきやすく、一度くっつくとなかなか離れません。水はきれいになりますが、そのかわり重金属で土が汚染されてしまいます。また、土の中の粘土がぎっしり詰まっている所では、粘土のもつマイナスの電気どうしが接近しているので、マイナスイオンをもった成分は、反発して粘土の隙間を通りにくくなります。こうして、土の中を通過した水のイオンは薄められ、適当な濃度に調整されるのです。
微生物や小動物、それに植物の根も呼吸して二酸化炭素を出すので、土の中の空気は大気中より二酸化炭素濃度が高くなっています。そのため、水には二酸化炭素が豊富な空気が溶け込みます。また、地温の変化は少ないので、夏は冷たくていっそうおいしさがひきたち、冬には温和な感じとなります。このように、土は自然のいろいろな仕組みが組み合わさってできた高性能浄水器といえます。
土は大きな浄化力をもっています。しかし、その能力にも限度があり、度を超すと能力は低化し、しまいには浄化できなくなってしまいます。森林を育て、土を大切に取り扱い、うまく利用すると、私たちはいつまでもきれいでおいしい水を飲むことができるのです。


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