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森林づくりへの努力(資料『インストラクター教本』)
造林が行われたのは、山だけに限らない。平地や海岸などでは、防災を目的とした森林づくり、防災事業が進められた。先に紹介した森林の保全は、治山治水に貢献するものではあるが、どちらかといえば経済的資源としての森林の維持を目的
としていた。
海岸防風林
生活環境や尉本業生産環境を保全する森林には、先人の努力で造られたものが多いとしていたといえよう。ここで紹介するのは、生活環境や農業生産基盤の保全を目的とした、公益的な森林づくりである。環境財としての森林づくりがこの時代に、各地で進められるようになった点にも注目したい。
海外との貿易がほとんどない鎖国状態のこの時代、経済の基盤は農業であり、人間と白然との共存を実現させなければ、経済成長はもはや望めないほど日本は大きくなっていた。自然からただ奪うだけでは、一時しのぎにはなっても、長期の成
長は有り得ない。森林の公益的な役割が認識され、各地で森林づくりが行われたのは、そうした考え方が普及したためではなかろうか。
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