新!サブやんの気まぐれ調査研究

サブやんの気まぐれ調査研究の続編です

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 私は期待感を持って出かけた。これまで有数な里山森林を見学に出かけたが、満足できる状況森林は存在しない。そこは放棄森林の連続だった。
 道路から見る里山森林の多くは、竹と共存する桧植林地と、さらに進んで竹に征服された植林地が多く、こうした森林は育成造成は困難で打つ手はない。


 大型機械を操縦できても、日本の里山林地はそれに慣らされていないし、これまでの植林や造林は「手作業」が基本になっている。そこに大型機械を無理やり入れるので、事業面積は確保できても、残された林地は大型機械で踏み荒らされた地域が増大している。
 一方林政からも地域からも見放された山々も急増していて、これなどまったく先行きのない森林地帯となっている。
 紀州和歌山や三重県尾鷲などは植林のもっとも進んでいる地域であり、私は期待感を持ってこの地方の幹道周囲を可能な限り見て歩いた。

 そこには植林事業の行き詰まりと、息苦しいばかりの里山森林が多くあり、そうした森はすでに死滅への道を歩んでいるとも言える。sこには日本林政の大きな誤りや見通しの甘さなどが凝縮している。
 植えるだけ植えて放棄。立ちながら腐り、枯れていく森林は何を意味するのであろうか。

 和歌山県の森林
http://search.yahoo.co.jp/search?fr=slv3-ybb&p=%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E3%81%AE%E6%A3%AE%E6%9E%97&ei=UTF-8
 和歌山県の森林
http://www.aikis.or.jp/~kinokuni/sinrin/tokucho.htm

和歌山県は昔から「木の国」といわれるように、広大な森林に県土の77%が覆われ、材木の成育に適した温暖多雨な気象条件のもとで、主に山村地域の人々による林業生産活動が活発に行われ、森林を育んできました。渓谷・清流・温泉など豊かな自然資源に恵まれています。

県土の63%を占める山村地域は、従来から農林産物の供給、水資源の涵養、県土保全などの重要な機能や、優れた自然・森林文化を形成し、県民生活に潤いを与えてきましたが、山村と都市の交流など都市住民の要請は一段と高まり、山村の役割はますます重要となってきています。

本県の森林面積(平成20年4月)は、363,514ha
県土総面積472,628ha(平成20年4月)の77%
民有林面積は345,970haで、森林面積の95%
国有林面積は17,544haで、森林面積の5%
民有林の蓄積は94,900千m3で、年平均1,204千m3の生長量

一方では県内の森林組合の不祥事の記事もある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090530-00000612-san-soci

和歌山県森林の大きな特徴は民有林の面積であり、木材流通の悪化の影響が全面に出ているともいえる。
 山梨県では赤松皆伐採植樹などの事業ができても、ここはすでに見に余る位の植林が実施されていて、この森林地帯を東京都のように知事一喝で、皆伐採などできないのである。すでに森林所有者も次代に移り、すでに実質的には所有管理放棄状態になっていると思われる。その植林地帯に多くの竹が侵入して、その状況は現在も未来も手を出せない。
 もし実施できるとすれば、天文学的な経費をかけなければならない。

 民有林面積は345,970haで、森林面積の95%

 帰ってきて和歌山県の森林状況をホームページで見ると、調査とはかけ離れた内容に驚いた。こうした逃げの林政ではなく、現状打開の為の施策が望まれる。

写真は道路から見える森林状況です。

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