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<平成21年度 地域材使用住宅補助制度 群馬県の取り組み>
「ぐんまの木で家づくり支援事業」 今年度は500戸に拡充 新たに105ミリ角も補助区分に
(「日刊木材新聞」2009・6・12)
群馬県は「ぐんまの木で家づくり支援事業」を導入しており、平成20年度は計画350戸に対し339戸(計画に対する比率96
・9%)の利用があった。21年度は、経済波及効果の高い県産材住宅を景気対策や雇用対策の起爆剤にしたいと考えており、計画を500戸に拡充するとともに、今まで柱12ミリ角以上としていた条件を緩和、105ミリ角以上という新しい補助を使って建築中の佳宅の品質認証制度の「ぐんま優良木材」の推進と併せ、普及拡大を図ってきた。構造材の60%以上にぐんま優良木材を使用した住宅を支援するもので、当初住宅ローンの利子補給でスタート。その後、柱角プレセント事業も並行して行われ、10年を経た現在は助成金という、より分かりやすい支援へと変遷してきた。
今年度は柱材120ミリ角以上の住宅に対する補助が350戸、同105ミリ角以上が150戸の計500戸。助成金は延べ床面積とぐんま優良木材の使用割合に応じて支給され、12Qミリ角が30万〜50万円、105ミリ角が20万〜40万円、省エネ性能が高い住宅にはさらに10万円を上乗せして補助する仕組みとなっている。このほか内装材に対する補助も50戸ある。
支援制度の利用は製材工場の多い県西部が中心となっており、販売店や消費地である県東部での普及拡大が課題。このため要望の高かった柱材105ミリ角以上を新たに加えるとともに、産地製材工場と販売店、大工・工務店、設計事務所等との交流を図る「森と住まいへのブリッジ事業」などを推進し、県産材の需要拡大を図っている。
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