

恐ろしい勢いで拡散する「マツノマダラカミキリムシ」の媒体する「マツノザイあセンチュウ」による赤松の枯れ死は、今後の日本の森林や自然保護にも環境保全にも大きな暗雲を被せている。これについては末端事業では、木を伐って積み上げビニールで被覆して薬剤を噴霧して数日後このビニールの一部を破り作業は完了。その後は誰も片付けないで年毎にその量も拡大して、二酸化炭素の発生源となっている。しかもその後の薬剤影響なども触れずに、山地や最近では立木のある国立公園や施設公園内でも学校の裏庭にも放置されている。
これについて林野庁に尋ねたが、応答職員の認識知識不足や、推奨している手前、取るに足らない答えをいただいた。自らが冒している危険性や二酸化炭素放出源を作り続けることへの行政責任などまったく感じられない。
私はある施設を訪れ、子供たちの工芸木工教室を開催したが、その公園の中には無尽蔵のビニール被覆薬剤処理材があり、驚いた。子供が手にしたらどうするんだ。好奇心旺盛の子供たち。いかに林野庁の推進事業でも、人々や地域の自然や特に地下水への影響を考えると黙って放置するわけにはいかない。
日本に研究者・識者が居たら、今後の対策と放置された木材の処理方法などを尋ねたい。
写真は一施設内に永久保存される処理材。毎年増加する。
またこうした処理を管理するのは行政であるが行政にも何の解決策も持っていない。
従って赤松の多い神社仏閣や観光地で放置してある。しかも数十年蓄積している観光地もある。
また実際に調査してみると、「地中根」にも多くの虫が確認され、これらはまったく駆除の対象にされていない。
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