新!サブやんの気まぐれ調査研究

サブやんの気まぐれ調査研究の続編です

全体表示

[ リスト ]

イメージ 1 イメージ 2 イメージ 3 イメージ 4 イメージ 5 イメージ 6 イメージ 7 イメージ 8 イメージ 9

イメージ 9

 私はこれまで生きてきて樹木の中で森林の中で木材の中で生きてきて、感謝や畏怖の念を忘れたことはない。また私たちの携わる木材の多くは先人たちの労苦を伴ったもので、どんあ木材でもその持つ個性を活かすことを心がけてきた。たまに造林や伐採それに間伐に出かけるが、酒や塩それに五穀を持って出かける。まず樹木を育った土地に対する感謝の気持ちと樹木にはいったん生命を絶つ事の許しと、ここまで育ってくれた先人への尊敬と感謝の気持ちを表す。
 それは古いといっても林業人の基本である。それが手鋸や鉈からチエンソーに替わっても林業機械に替わっても普遍的なものと信じてきた。
 また行政事業は民間事業の手本であり、国家事業と民間事業との差も歴然としていた。行政職員も林業知識が体感として備えていた。自らの事業が民間の批判や離反を促すことなど決して許されるものでなく、山地がいつも最高の状態であることを心がけていたはずである。
 しかし最近の行政林業は、まったくの森林破壊・森林崩壊ともいえる事業優先世界を造りだしている。私も数多くの事業地を見てその低次元ともいえる森林事業にはあきれている。国家事業の衰退振りを見せつけられている感である。
 皆伐採地の残された傷だらけの樹木を見て、「人と樹木の共生とか」「豊かな自然」などという人は居ない。そこには日本が海外で行ってきた森林砂漠化であり、こうした事業から地球温暖化や二酸化炭素云々など決して口から出ない。削減より放出を自ら実践する行政などまったく良識の途絶えた府となっている。
 事業体のやりっ放しを容認して、許可認可などありえない。森は森林は農作物と違って長年の養育が必要なのに、植えたまま放置するとか、倒産企業の森などの行く先さえないのに次々に森を荒らしていく事業展開。
 林業人よ目覚めよ。こんな森つくりは事業ではあっても森林破壊である。
 今日は防風保安林を何の計算も考えもなく伐りさかれた地域を友人と事業地を見て、唖然とした。この地には里山森林は戻ってこない。そこは人と自然の共生場所ではない。しかも生活必要森林は、二度と戻ってこないのであり、地域の財産林もこれからは大きな負債林となって重い負担を担っていくことになる。行政の猛省を促したいが、何故反省しなければならないのかなどの反論が返ってきそうである。自ら冒している罪の深さに林政はいつきづくのであろうか。

 もしここで火災でも発生したら大惨事になる。林野庁や単位行政も何でも事業でなくその事業が地域や市民生活それに子供の教育に自然環境にどんな影響を与えるのか多くの事項を研究してその地域にあった事業展開する努力が求められる。
 このような地域では残材はすべて持ち出し、誰もが親しめる快適な生活空間森林を創出する工夫も必要である。
 事業消化のために里山を破壊した事例として、これから多くの批判を受けるであろう。

「林政研究室」書庫の記事一覧


.

標準グループ

過去の記事一覧

検索 検索
サブやんの気まぐれ調査研究その2
サブやんの気まぐれ調査研究その2
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事