新!サブやんの気まぐれ調査研究

サブやんの気まぐれ調査研究の続編です

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明治から大正へ

天皇の元号によって歴史を区切るということほど愚かな所業はないが、明治天皇の存在が国民にあまリにも重く大きかったため、この天皇の死はひとつの時代の終リを多くの人々に実感させた。
大正時代はいわば「雪解けの時代」「リベラルの時代」「民衆決起の時代」となったのである。おりしも桂内閣が民衆のカによって倒されるという「大正政愛」起こったため、なおさらであった。


友愛会
日本の庶氏にとって、明治天皇の存在は近代日本の栄光の象徴であった。その「偉大な大帝」の死は、そのまま一つの時代の終焉を意味していた。当時、東京の中学生だった芥川龍之介でさえ、二重橋へ出かけようとしたほどだった。この「大帝」の存在感の重さが薄れることによって大正の歴史が始まる。
明治天皇の死の直後、鈴木文治ら一五名がひそかに統一塞督教会の一室に集まり、労働者の親睦と相互扶助を目的にした「友愛会」を結成した。これは明治社会主義の運動とは切れた運動であったが、しだいに労働者の広い共感を得て、大正五年(一九一六)の創立五周年大会では会員二万二〇〇〇をかぞえるまでに発展していた。やがて「労働総同盟友愛会」改称し、新しい民衆運動の担い手となってゆくのである。(日本歴史展望第12巻 大正―昭和 戦争と平和に生きる 旺文社)

参考サイト
Yahoo!百科事典 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%8F%8B%E6%84%9B%E4%BC%9A/
友愛会   http://www.netlaputa.ne.jp/~kitsch/taisho/jikoh/yuai.htm


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