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言葉だのは国民の位置づけ。林野庁は国民のために何をしてきたのか。問いたい
「林業白書」森林・林業再生プラン
(参考記事「日刊木材新聞」4月28日)
素材生産の機械化など図示
政府は27日、09年度森林及び林業の動向・10年度森林及び林業施策(林業白書)を閣議決定した。今年の白書の主題は09年12月に発表された森林・林業再生プランで、その紹介と取り組みについてを記述。なかでもカを入れているのが、素材生産システムの機械化とコスト低減を説明し、具体的に図表で説明している。
白書冒頭のトピックスでは、森林・林業再生プランのイメージ図、緑の雇用による若者の就業、公共建築物への木材利用事例を紹介し、プランの紹介と、国会で現在審議中の公共建築物木材利用促進法案を意識させるものとなっている。
第一章「林業の再生に向けた生産性向上の取組」
再生プラン実行のための現状・課題・取り組みを、造林・保育、間伐、素材生産、路網整備の各分野で欧州諸国と比較し、機械化・搬出コスト低減問題を浮き上がらせている。
内容も、図・写真・表・グラフをふんだんに使い、非常に分かりやすいものとなってお
り、第一章全体の4分の1のページ数を占める。そして、素材生産の生産性を10m立方㎡/人日以上、生産費を定性間伐で5000円/立法メートル以下、列状間伐で3500円/立法メートル以下を目標としている。
第二章「地球温暖化と森林」
地球温暖化の現状、京都議定書の目標達成に向けた取り組み、次期枠組み交渉の状況について、
第三章「多様で健全な森林の整備・保全」
森林整備・保全の取り組み、持続可能な森林経営の確立に向けた我が国の国際の国際的な事業について記述している。
第四章「林業・山村」の活性化
再生プラン実施のために必要となる施業集約化・人材育成、林業経営・事業体及び山村の現状、そして活性ヒヘの取り組みを記述し、09年から創設された山村再生支援センターを紹介している。
第五章「林産物需給と木材産業」
世界の木材状況について述べ、中国等の木材需要増大により世界的木材貿易状況に変化が起きており、我が国の木材輸入にも影響が出ていると表記している。
また木質バイオマス利用の拡大にも触れ、間伐材混焼の石炭火力発電所も紹介されている。
平成21年度 森林及び林業施策
概説
1 施策の背景(基本的認識) 2 財政措置 3 税制上の措置 4 金融措置 5 政策評価 I 森林のもつ多面的機能の持続的な発揮に向けた整備と保全
1 「美しい森林(もり)づくり推進国民運動」の展開 2 京都議定書目標達成計画等に基づく背策の展開 3 多様で健全な森林への誘導に向けた効率的・効果的な整備 4 花粉発生源対策の推進 5 流域保全のための効率的かつ総合的な国土保全対策等の推進 6 国民参加の森林づくりと森林の多様な利用の推進 7 国民の理解の下での森林整備の社会的コスト負担の検討 II 林業の持続的かつ健全な発展と森林を支える山村の活性化
1 望ましい林業構造の確立 2 林業の担い手の確保・育成 3 地域資源の活用等による魅力ある山村づくりと振興対策の推進 4 特用林産の振興 5 過疎地域対策等の推進 III 林産物の供給及び利用の確保による国産材競争力の向上
1 木材の安定供給体制の整備 2 木材産業の競争力の強化 3 消費者重視の新たな市場形成と拡大 4 適切な木材貿易の推進 IV 森林・林業・木材産業に関する研究・技術開発と普及
1 研究・技術開発等の効率的・効果的な推進 2 効率的・効果的な普及指導の推進 V 国有林野の適切かつ効率的な管理経営の推進
1 開かれた「国民の森林(もり)」の推進 2 公益的機能の維持増進を旨とする管理経営の推進 3 適切で効果的な事業運営の確保 VI 持続可能な森林経営の実現に向けた国際的な取組の推進
1 国際対話への参画及び国際会議の開催等 2 国際協力の推進 3 地球温暖化問題への国際的対応 4 違法伐採対策の推進 |
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