新!サブやんの気まぐれ調査研究

サブやんの気まぐれ調査研究の続編です

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白州町の黄金伝説と鉱山

 白州町は山梨県と長野県の境の釜無川の右岸に展開し、酉を南アルプスの山脈が南北になる、町としては広い区域を容する所である。地質の面から見ると、大雑把に言えば四万十帯と花岡岩帯の山暗部に、フォッサマグナと呼ぶ地溝帯を埋める沖積層地域に分けられるが、町域の大部分は山地である。
 この町の産業としての鉱業は、鉱物資源の乏しい事から未発達に終わっており、表題に付けている黄金伝説も地元には今日に伝えられてはいない。では何でこんな物語を綴るのかと言えば、色々な話を集めて行くうちに、鉱山などに纏わる事柄が見えて来たのである。
この町域から産する鉱物は重石および絹雲母に水晶である。重石については明治期の初め頃発見されたと言われ、僅かながら白粉の原料に採集出荷していたと伝える。絹雲母はキララと称して絵画等の顔料として使われるが、他にも電気の不良導体として使い、熱にも強い事から明かり取りなどにも利用された。水晶は紫水晶が主体と言われ、無色透明な純粋な水晶は少なく、殆ど品質が悪いとされる。水錫(スイシャク)も産したと言われるが不明である。

 金に付いては後項に譲るが、町域の南北つまり北は人笠山系の金山、南は鳳皇山系の御座石金山が在る。所謂武田信玄の隠し金山だが、白州町域はスッポリ空白域に成っているのである。此処は花岡岩地帯であるから金成分も含まれている。昔と言っても五十年は前の話であろう。好事の者が尾白川で砂金を採取していた、と云う話が残っている。どの辺りで掬っていたのか場所は不明だが、恐らく尾白川流域に僅かながら金鉱脈を含む所が有るものと思われる。 同じく花岡岩地帯から流下する濁川(神宮川)での砂金掬いは聞いていない。黄金の事は後に回して先きに進める。
 白州町域では有史前の縄文時代から、川原などで拾って来たものか、水晶を石器として使用した遺物が、埋蔵文化財調査で発掘されている。しかし、歴史時代に入ってからの特産物としての記録は残されていないか、江戸時代後期の「甲斐国志」に「流川は旧くは玉岐川と云い上流で水晶を産す」と紹介されている。しかし、地域産業と成っていない処を見ると、資源が乏しかったのであろう。町内の鉱山の事から綴る事にしよう。

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