|
木材はエコロジカルな素材
(『木の家に住むことを勉強する本』木の家プロジェクト編)
木材は、他の建築資材と比べると、それをつくり出すためのエネルギーは桁違いに少なくて済みます。伐採、乾燥、運搬などにはエネルギーを使いますが、木の生長には太陽エネルギー以外はいりません。一方、他の建築資材をつく
るのに必要なエネルギーは、化石燃料などを燃やすことによって得られます。化石燃料を燃やせば、二酸化炭素が発生しますから、結果的にそれは大気中に炭素を放出していることになります。木材を燃やしたときも、二酸化炭素と水に戻りますが、これは振り出しに戻ったということです。またそのときも、石炭のように亜硫酸ガスが発生するという問題は少ないといえます。
これまで述べてきた、木材のエコロジカルな資源としての特徴を簡単にまとめると、まず第1に、樹木は大気中の二酸化炭素を吸収し、太陽エネルギーによって樹幹を生長させて内部に炭素を固定し、さらに木造住宅などになって炭素を貯蔵する。第2に、木材は製造エネルギーがきわめて少ない建築資材であること、つまり二酸化炭素の放出が少ない。第3に、最終段階で木材を燃焼させたときにも、そのエネルギーを燃料として活用できるということです。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用




