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<掲載写真> 桧の植林地。5年前くらいは、おじいちゃんが、曲がった腰を時々伸ばしながら、枝打ちや間伐をしていた。周辺の掃除も行き届いていた。「おじいちゃん、もう少し間伐したら」と話すと「そう思ってここにくると、財政厳しい折に借金して苗木を買って植えたから、なかなか切れない」とおっしゃって、また当ての見えない作業に向かった。 そのおじいちゃんは亡くなった。もうだれも手入れをしていない。こうした桧植林地は無数にある。手の入った植林地の方が少ない。 <林野庁 林業白書> 2】 「平成6年度林業の動向に関する年次報告」(林業白書)について +-----------------------------------------------------------------------+ | 6年度の林業白書が4月21日(金)に閣議決定され,同日国会に報告され| | ました。 │ | | 本年度の報告では,森林を保全しながらこれを有効に活用していく知恵や,| | その結晶としての技術,制度及びこれらを基礎とした生活様式を「森林文化」| | と呼び,その足跡を振り返るとともに,新たな展開の必要性を指摘しています。| | また,森林文化の担い手である林業,木材産業と,それらが展開される場とし| | ての山村の活性化に向けた国民全体の支援の強化を訴えています。 | | 以下では報告の概要を紹介します。 | +-----------------------------------------------------------------------+ (中略) 特に木材市況については、については次の説明があり、使用木材の70パーセントが題材依存となっている。 <4、> (1) 平成5年の用材の需要量は,対前年比 0.2%減少して1億 827万となり,自 給率は23.6%に低下しました。 この時点から現在に至るまでに、林野庁の施策が国民サイドには立っていない。愛も変わらず需要と供給を建築用材にを扱う業者を中心にしている。「緑のオーナー制度」も分収林などいわずに、庶民の使う木の資材として国有林を開放すればよかった。投資目的でなく、自分の投資した森林の木で家が建ちアウトドアー用材として木工作用材として安価で提供してやる。ことぐらい考える知恵はなかったのだろうか。 現在多くの庶民は身近な木材は、ホームセンターなどで購入する。それも外材である。なぜこうした売り場を日本木材のために確保しなかったのであろうか。 自ら投資した森林の木を使い、その良さを知ってまた投資する。そうした永年の取り組みが森林再生の突破口にもなる。 市場を国民に開放して、庶民に直接売る市場運営体制を作るべきである。見本は近くにある。「道の駅」や「農産物販売所」である。それとホームセンター。 <林業白書> 2】 「平成6年度林業の動向に関する年次報告」(林業白書)について 2 森林・林業と山村
(1) 森林の流域管理システムの確立に向けて,流域林業活性化センターが全国158
のほぼ全流域で設置されるなど推進体制が整備され,先導的流域として22流域が選定されています。 今後は,実行段階に向け,積極的な対応を推進することが必要です。
(2) 国土と森林を守り支えていくためには,関係機関が連携した総合的な対策を
実施し,活力ある美しい山村づくりを推進するとともに,都市と山村の交流を推進することが重要です。
(3) 阪神・淡路大震災により甚大な被害を被った被災地に対し,崩壊地等の応急
措置,復旧用資材の供給体制の整備等を実施しました。3 国有林野事業の役割と経営改善
(1) 国有林は,我が国森林・林業の中核的存在として重要な役割を果たしていく
ことが期待されています。しかし,財務状況は依然として厳しい状況にあります。
(2) そこで,平成6年度においても「国有林野事業の改善に関する計画」に基づ
き38営林署の統合・改組を行うなど経営改善を推進しています。
(3) また,農協との連携により,肝機能の回復に効果のあるメグスリノキの成分
を抽出した健康飲料の商品化に取り組んでいる新たな事例も見られます。4 木材需要と木材産業
(1) 平成5年の用材の需要量は,対前年比 0.2%減少して1億 827万となり,自
給率は23.6%に低下しました。
(2) 木材産地国の産地価格の上昇や円高を背景に北欧,アフリカ等輸入相手国が
多角化しています。また,平成5年の製品輸入量(丸太換算)が 5,495万 と増加し,輸入製品比率は 70%になっています。
(3) 平成6年の丸太価格は,年初から軟化傾向で推移しています。
(スギ中丸太4%低下,合単板用ラワン丸太18%低下,ラワン合板12%低下) |

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