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ガキの頃、宗教的には縁もゆかりもないのに、カトリックの幼稚園に通っていた。 敷地内に教会があって、そこの2階に住んでおられる神父様が園長先生だった。 当然、クリスマスは盛大にお祝いする。 もう行事の順番なんて忘れたケド、でかいツリーも飾ったし、サンタさんがお菓子配ってくれたり、園児総出のお遊戯会みたいなのもあった。 お遊戯会の最後は、『キリスト降誕劇』だったと思う。突如現れたでかい星に、あっちで羊飼い、こっちで東方の三博士が驚いて…ってトコからだったかな? ヨゼフ様とマリア様が旅してるトコから? はっきり覚えてないや。 ナレーション担当の子がいて、舞台上ではセリフはない。ま、動く紙芝居みたいなモン? 「お花」とか「星」とかでも、とにかくナンカの出番はあるんで、出番まで他の教室で待機するから、通して見たことはないんだけどね。 いや、ホントなら、入園した年は見れるはずだったのよ。 前の方の園児席で、おとなしくお遊戯を見てた自分のトコに、センセがそーっとやって来て、 「はるかちゃん、トイレ行こう」 「行きたくないよ」 「いいから、行こう。おいで」 「???」 ワケ分からんまま、おとなしくセンセについていく自分。 言われた通りムリヤリ用を足したら、真っ白いシーツでぐるぐる巻きにされた。 それから、前に幕が下りてる板張りの床のど真ん中に連れて行かれた。 「はい、足を前に伸ばして座って。座ってるだけでいいからね」 「しんどい」 「ガマンして。いい? 先生がお迎えに来るまで、動かないでね。喋らないでじっとしててね」 「?? …うん」 自分、おとなしくじっとしてたですよ。後ろにひっくり返りそうになりながら。 そしたら、目の前の幕が上がっていくじゃああーりませんか。 ………舞台の上だった(- -;) なんじゃ、こりゃあぁぁ〜。(←心の声) いつの間にやらヨゼフ様とマリア様が隣にいるし、長いの引きずった子が、自分の前に跪いてナンカ置いてくし……あ、東方の三博士。てことは、『降誕劇』の後半部分ですかい? そうこうするうちに、舞台上にわらわらと天使だのお星様だの花だのがやってきて、整列して、終わった…んだと思う。 つまり。 ワケ分からんまま、「飼い葉桶のイエス・キリスト」をやってしまったのだった(- -;) その時、父兄席で見てた母親は、 「気がついたら、はるかがおらん。どしたんじゃろか思いよったら、舞台の上ですまーして座っとるがね」 イヤ、すましてたつもりはないですが。どっちかってと、たまげて固まってたんではないかと。 後で聞いた話だと、その日、イエス様をやるはずだった子が、急に休んだんだそうな。 で、同じくらい小さい子はおらんか、ちうことで、自分にお鉢が回ってきたらしい。 いくら座ってるだけとはいえ、3歳半の幼児にぶっつけ本番やらせるか〜? 我ながら、よくひっくり返りもせずじっとしてたモンだ。 その後、卒園するまで2回のクリスマス会があったワケだけど、自分は相変わらずちっこいままだったんで、あこがれの「天使」も「星」もやらせてもらえず、2回とも「花」だった。紙で作った花のお面、おでこに付けて座ってる役さ(T_T)
何が悔しいって、妹は「星」やったんだよなー。 くそー、生まれた時は自分は標準サイズ、妹は未熟児一歩手前だったのに、大きく育ちおって…。 いや、すくすく育ってよかったことだ。……でも、できれば、5cmほど分けてくれんかなー、なんて。 それでも妹の方がでかいケドな(- -;) |

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古い記事にごめんね。ワタシの通ってた保育園も、、『キリスト降誕劇』をやった。私の役は乞食の女。母親が風呂で「こんなにがさがさの手をしてるから、乞食の役なのよ」って言ってたのを覚えてる。別に傷ついたわけではないし、終わってからは周り中にほめられたらしい。よく覚えてないけど。あん時の母親の声の響きはいまだに残ってるなぁ。
2007/3/3(土) 午前 1:50
おかーさん、おかーさん(^ ^;)母親としては、娘の手が荒れてるのがかわいそうだったんかなあ…??
2007/3/3(土) 午後 5:18