中途半端

ご無沙汰だけど、生きてはいる

ばーさんの思い出話

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ばーさんの親父さんは、警察関係かナンカだったらしい。あっちこっち転勤してて、ばーさんから聞いた限りでも、松山、宇和島、東京、対馬、長崎。
当然、家族もついていく。
しかも、まだ電気も通ってなかった宇和島から、次に行ったのが東京だったとか。
そらもう、ものすごいカルチャー・ショックだったらしい。
宇和島に電気が通ったのが明治45年らしいんで、東京行きはそれより前のはず。
どんなに多く見積もっても、ばーさん10歳。多分、もう少し小さかったんじゃないかと思う。

で、家族で日本橋に行った時。ばーさんは、生まれて初めて、自動車と遭遇した。
ばーさん曰く。

「向(む)こから、ばあちゃんの方(ほう)向いて、牛より速いモンが走って来るのよ。
 もうたまげて怖ぁて、走って逃げたんじゃけど、後ろついてくるんじゃがえ。
 横向いて逃げたらええものを、そんなん分からんけん。お父さんは、ああもうこの子は死んだ思たんじゃと」

幸い、死ななかった。車が避けてくれたから。…よかったな、ばーさん。


しかし、「牛より速い」って……。
ばーさん、素でそう思ったワケ? あのフレーズは、誰かが作ったギャグかと思ってたよ(^ ^;)

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閉じる コメント(4)

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お婆ちゃんの速度の基準が牛だったのではないでしょうか?

2006/1/28(土) 午前 7:12 rin*u*i060*

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花の東京で牛より速い物が自動車?さすがおばーちゃん!明治時代から笑わせてたのですね。笑いすぎて顎がはずれ、涙が出て、腹がよじれて苦しい!永さん救急車呼んで!!

2006/1/29(日) 午前 0:06 rk2*07*223

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多分、パパさんが正解ですわ。ばーさんから馬の話は聞いたコト無いし。それに、あの頃の自動車って黒いのばっかだったと思うんで、よけい牛っぽかったのかな、と。

2006/1/29(日) 午前 4:57 北川 永

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あらら、武蔵さんが大変だ。でも、今から呼んでも「救急」にはならんと思うんで、自力回復してることを願ってます(笑)この話、聞いた時にはピンとこなかったんすよね。こっちは物心つく前から車に乗ってた小学生で、「初めて自動車を見る」ってのが想像つかなくて。今の方が笑える(^ ^;)

2006/1/29(日) 午前 5:03 北川 永


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