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女子63kg級の谷本歩実のポリシーは、『一本じゃなければ勝ちじゃない』らしい。 自分は、そこまできっぱりじゃないけど、やっぱ一本取りにいかんとね、とは思う。 しばらく前、日本柔道が国際大会でイマイチ振るわんかった頃。 国際ルールでは、とにかく攻めてないと、「指導」が来る。 技がかかるとか浅いとか関係なく、手だの足だの出してないとダメ。 対して日本の選手は、一本取るために技かけるから、どうしても待っちゃうコトがある。 で、消極的だってんで、「指導」。 イヤ、「指導」されようが「注意」されようが、一本を取れれば勝ちなんだけどね。いつもいつも、そう上手くはいかんでしょ。 結局、相手の優勢勝ち、みたいな。 ………つまんねー(- -;) そのうち、攻めてるフリの「掛け逃げ」に厳しくなって、ようやく世界基準も「一本を取りに行く」ようになった。 だって、見てても絶対その方が面白いし。負けた方も納得がいくってモンだ。 数学でも、「正しい答えは美しい」ちゅうケド、正しい技は美しいのよ。 …でも、シロートだから、絞め技・押さえ込み技はイマイチ理解不足なんだけどね(^^; 谷本歩実の師匠は、古賀稔彦。 アテネの時、確か決勝で、「投げて一本取りに行け」と、畳に送り出した奴。 平成の三四郎・古賀稔彦は、コーチになっても古賀だった(笑) ここは笑うトコじゃねえ、と思いつつも、テレビの前で吹いちゃったさ。 谷本も背負い投げが得意だけど、古賀の一本背負いは、ホントにすごかった。 相手の身体が、腰の上でもう宙に浮いてた。 よく見るのは、「背負って」、「投げる」って感じ。 でも古賀のは、背負うか、と思ったら、すぱーん! て決まってた。 ああいうのを、「切れ味鋭い」って言うんだろう。 谷本は、決勝で、フランスのデコスに朽ち木倒しで一本負け。
悔しいね。 でも、一本負けだから、仕方ない。 銀メダル、おめでとう。 |
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2005年09月10日
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