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雛祭りの頃だったかな、ばーさんが毎年作ってたものがある。 白玉粉か上新粉か小麦粉か片栗粉か分からんケド、とにかく粉と砂糖と漉し餡を混ぜて蒸したヤツ。 確か、「蒸し羊羹」と呼んでたはず。 でかい小判型で、菜箸押し付けて筋目を付けてあった。斜めに3本とか、斜め格子とか。 作ってた時期は、雛祭り(この辺は4月3日)だからか花見だからか忘れた。秋祭り(10月7日)にも、作ってたかな……? これが、松山の郷土料理なのか、それともばーさんオリジナルかは知らない。余所で覚えてきたんかも。 あの人の場合、餡餅入り雑煮とかトルティーヤとか、この辺とは縁もゆかりもないもの作ってたからなあ(^ ^;) もう一つ、これも雛祭りとか秋祭りとかの時に作ってた「びっくり羊羹」てのがある。 これは、共通語で言うなら「寒天」。 寒天液に砂糖と漉し餡を混ぜたヤツと、砂糖と缶詰のみかんを入れたヤツが定番。餡入りのは「水羊羹」とも言えるかも。 この「びっくり羊羹」は、小学校時代、同級生には通じなかった。この辺での呼び方じゃなかったんかも。 ……ばーさん、コレもドコで覚えたんだ(- -;) びっくり羊羹の方は、行事がなくても時々作ってた。 寒天は、昔のこととて当然、棒寒天。なので、溶けきってない欠片が入ってたり。自分、ソレが大嫌いで…(T_T) ま、今思えば、それもまたご愛敬なんだけどね。 タイトルとは関係ないけど、ばーさんはごくたまにチーズも作った。近所に住んでた親戚が牛飼ってたんで、牛乳もらってきて。 鍋でぐつぐつ、晒し布の袋で漉して…だったかな? 乳製品全般ダメな自分には、拷問のような匂いだった(ToT) できあがった丸い円盤形の白っぽいチーズを、ばーさんは適当にスライスして、醤油をチョットかけて食った。 ………何故に醤油???
ナンカの本で、「フランスのチーズは、いわば日本における漬け物のようなもの。種類も多いしフランス人の食事には欠かせない」みたいな記述を読んだことあるケド、それとは全然カンケー無いよなあ? |
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