中途半端

ご無沙汰だけど、生きてはいる

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

自分が就職して4、5年経った頃。
90歳近くなってたばーさんは、「胴が痛い」(腰が痛いの意)つーて一日中寝てるコトが多くなった上に、歳なりにボケてきてた。
弟は県外の大学行ってたし、自分と妹は出勤時間決まってるんで、一番自由が利く母親が、ばーさんに昼メシ食わせてから出勤してたんだけど。
みんなの留守中に、冷たい麦茶に山ほど砂糖入れて飲んで腹壊したり、トイレに間に合わんコトも増えたりして、チョット困るな〜ってカンジだった。

ある日、親戚のオジサンが来た。母親の、2番目の姉さんのダンナさん。
母親の兄弟姉妹は、連れ合い含めて仲いいんで、自分はガキの頃、このオジサンが一番上の兄さんだと思ってた(^ ^;)
で、母親が、ばーさんがボケちゃって…みたいな話をしたら、そんなコトはないだろう、とやおら立ち上がって、ばーさんが寝てる部屋に行った。

「ばあちゃん、ワシよ、分かるかな」
「……さて、覚えんかい」(訳 : さて、覚えてないね)
「ほんなら、ワシと○○さん(親父…つまり、ばーさんの息子の名前)と、どっちが男前ぞな?」

ばーさん、にやりと小さく笑って、曰く。
「……それはぁ、言えん」

オジサン、大爆笑。
「大丈夫じゃ、ボケとりゃせん」

母親が、
「ばあちゃん、何言いよんの。こんな白髪のおじいさんと○○さんじゃったら、○○さんの方が男前じゃろがね!」
と抗議するも、ばーちゃんは知らん顔。
そらまあ、親父は47歳から年食っとらんケド…ってか、真剣に反論する母親も母親(^ ^;)

とりあえず、ばーさんに座布団1枚かな(笑)

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事