中途半端

ご無沙汰だけど、生きてはいる

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自分が泊まりの日の夜、ばーさんの枕元の洗面台で花瓶の水換えてた時のコト。
ばーさんが気づいてじーっと見てるんで、急いで生け直して、花瓶ごと目の前に差し出してみた。

「ほう、これは百合じゃぁの。これは、百合じゃ」(←名前が分かったので、得意げ)

花は、「病室が殺風景なのはイヤ」な母親が、切らさんように買ってきてたんだけど、どうせならばーさんの好きな花がよかろう、と思って、訊いてみた。

「ばあちゃんは、どんな花が好きなん?」
「…どんなてて……」(←具体例が出ないらしく、困っている)
「花なら何でもええんかね」

ばーさん、色をなして曰く、

「きれなきゃイカン!」(訳 : きれいじゃなきゃダメ!)

わーははは、そらそうだ〜!

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