中途半端

ご無沙汰だけど、生きてはいる

相方減量計画

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読んで字の如し。
残業三昧・マイカー通勤・運動習慣無し・体脂肪率32%・BMI33.8の40代サラリーマンの、ダイエット記録。
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 《成果》
ある日、風呂から上がった相方が、喜色満面で報告。
「乗って立ったまま体重計の数字が見える〜(*^o^*)」
え? 視力0.6あったはずだろ? 何で今更そんな………あ。
分かった。今までは、腹が邪魔で見えんかったんやね(- -;)
ウチの体重計は、足裏式の体脂肪測定機能付き。デジタルなんで、下りてからもしばらく表示は残る。
なので、前は、一旦下りてから確認してたらしい。はっはっは…ワタシの知らない世界だ〜(T_T)
というワケで、只今、相方は下方視界良好。「脂肪の浮き輪」も、徐々に厚みが減ってきた。
腹に力を入れて触ってみると、「何となく、この下に腹筋があるような…」てのが分かる。前は、力入れても入れんでも、感触変わらんかったからな〜。
本人は、背中の脂肪も減ってる気がする、と言う。でも、まだまだ筋肉が分かるほどじゃない。
自分の方は、下半身はセルライトとオトモダチでぷっくぷくだが、何故か上半身には、必要な脂肪もない(T_T)
アバラどころか胸骨のくぼみも見て分かる有様だけど、つまりは筋肉の束もよく分かる。まともな運動なんて、中学の時1年半しかしてないのに、何でか腕とか肩とか筋肉ついてんだよなー。生活筋かも。
なので、ぐいっと曲げた腕を見せて、「これが上腕二頭筋、ここから斜めに三角筋。ちょっとたるんでるが、こっちが上腕三頭筋〜」と示すと、相方も負けじと腕を曲げる。が、確かに力こぶっぽいものはできるケド筋肉の境目は分からんし、上腕三頭筋に至っては所在不明。それがすごーくクヤシイらしい(爆笑)
「くそう、そろそろ筋トレもするか〜?」
はっはっは。頑張ってくれたまえ。プロテインは買わんケドな。

何はともあれ、2006年3月現在93kg。9ヶ月で12kg減!
数字だけなら、たま〜に90kgを切ることもあるケド、本人曰く「追い風参考。分母が大きいから、2・3kgは誤差のウチ」。そ、そうなんか? ああ、ここにもワタシの知らない世界が…(^ ^;)
しかし。結婚指輪がスカスカと何の抵抗もなく抜けるようになり、ウェストは、生まれて初めてズボンのアジャスターを詰め、ベルト穴2つ分細くなってもう穴がないってのは、厳然たる事実。
上半身も、2Lまであと一息。胸回り・胴回りはいけるんだけど、まだ首周りがちょいキツイんだよなー。
あとちょっと、もうちょっと。サイズダウンで価格もダウンだっ!


 《誤算》
一人暮らししてたから分かってるケド、自分の洗濯だけなら、洗剤は規定の7割くらいで「節水快速」コースで十分。
でもね。
相方は皮脂の分泌量が多いらしくて、座り仕事なのに服はすっげー汚れる。
洗剤2割増し+「しっかり」コースでもなかなか落ちない。シーズンの終わりにやるみたいに、5時間以上つけ置き洗いでなんとか落ちる。その上で、白いモンは時々漂白しないとダメ。
しばらく前、「夫と自分の洗濯物を別に洗う妻」を、最近のオンナは何考えてんだみたいな論調で伝えてる番組あったケド、しょうがねえじゃん、汚れ具合があまりにも違うんだもんよ。素材や色や汚れに見合った洗い方をしろって、小学校の家庭科で習ったぞ。
それはさておき。
そんな人間が毎日毎日踏み踏みしてるワケで、汗にまみれたTシャツと短パンとスポーツタオルが、普段の洗濯物に追加されるコトになった。
相方は、肌着代わりにTシャツ着てるんで、最初は会社に着てったソレでそのまま踏み踏みしてた。ところが、白いヤツなんか、一度で色が変わっちまった。汗には老廃物が含まれていますな証拠に、うっすら茶色っぽくなって、フツーに洗っても落ちない。
それで、ちょいくたびれたヤツに着替えてから踏み踏みすることに。
結果、洗濯物、3倍(T_T)
しばらく前に、自分が「鬼の霍乱」で寝込んでた時なんざ、洗濯機の中がエライ事になってたさ(- -;)
夏でなくてホントに、ほんっっとーに、良かった……。


 《副産物》
毎日洗ってるからか、相方の体臭が弱くなった。
前は、会社から帰ってリビングに入ってきただけで、流しに立ってても分かったもんなー。コレ、会社で毎日一緒にいる人は、たまったもんじゃねえと思ったよ(- -;)
それに、脂漏性湿疹でフケ症だったのも、ちょっと軽快した。
前はもう、思い出すのもイヤな「ヘンゼルとグレーテル」状態だった。撒くのはパン屑じゃないよ、分かると思うケド;;
ウチは基本的に真夏以外は風呂は一日おき。でも、脂漏性湿疹の場合は、とにかく頭皮の脂を取るのが基本。で、前々から、できれば毎日風呂入ってアタマ洗えっつってたんだけど、嫌がってさ〜。
相方は肌がむっちゃ弱くて、市販の男性用シャンプーなんぞ使ったら、一発で頭皮がぼろぼろになるらしい。だから、多分、毎日洗うと頭皮にますますダメージが、と思い込んでたんだな。
さすがに毎日踏み踏みして汗だくになると、アタマから丸洗いしなけりゃいられない。
おかげで、相方の後に新聞広げても、置きみやげの「剥離物」にぞっとすることもなくなった。
精神的苦痛が大幅に軽減されました。マジで。この副産物が一番嬉しいかも。
トートツだけど、相方はメカっぽいものが好きなんだな。
メカフェチってほどじゃないし、機械いじりもしないケド。
たとえば、時計ならGショックが好きとか、ずらっと揃った六角レンチを見るとナンカ嬉しいとか。
車を買い換えようっちゅう時の、「V型8気筒は男のロマンだ」つーセリフも分かりやすい。
この時、自分が「主婦のロマンは低燃費だ」と言い返したら、横にいた販売員のオッサンが吹き出した。
自分だってモータースポーツは好きだし、高性能なメカは素直にいいなあと思うし、最初に出たシーマに一目惚れだったりすんだけど、ソレはソレ、コレはコレ。


そーゆー分かりやすい「オトコノコ」な相方なので、フィットネス・クラブの「マシンで筋トレ」も心密かな楽しみだったワケよ。
そら、走らん自転車踏むだけの有酸素運動より、よっぽどトレーニングしてるカンジだしさ。アスリートっぽいし。
でも、脂肪を減らすためには有酸素運動が有効ってのもおベンキョしたので、自転車の方では、表示される消費カロリーとか負荷とか走行距離とか、そういうモンを楽しみにしてた。
だがしかし。
己の勤務状況がフィットネス・クラブ通いの妨げになってしまって、いかんともしがたい。
そんなこんなで、ついに自宅用にエアロバイクを買っちまった…てのが前回の話


「うふふふふ」
2005年6月下旬のある日。
リビングにででんと据えられたクリーム・イエローのエアロバイクを前に、しまりなく笑う相方。不気味だからやめれ(- -;)
問題のメカは、性能的には文句ないケドこの色だけはなー、と思ってたんだけど、リビングに置いてもそれほど浮いてないんで、一安心。
下に敷いてる傷防止及び消音用パッドが黒いんで、一応、タイガースカラーと言えんこともないし。
(相方は、「トラキチではない」タイガースファン。自分は「親父によって作られた」ジャイアンツファン。でも日々コレ平穏。2人ともそれ以前に「野球好き」だからね)

取説を片手に、嬉しそうにあれこれ設定をする相方。
分かった分かった。ウォーキングやストレッチやナントカ体操には、そのメカメカしさはないからな、やりたがらんかったワケだ。

相方は、前々から「何かをする、つまり+の方は難しいけど、何かをやめる−の方なら簡単だ」と言ってた。
「どんなコトもルーティンにしてしまえば続けられるし、どんなコトでも2週間でクセになる」とも。
ケド、よーく考えたらこの二つって矛盾してないか? ま、いいケドさ。
で、エアロバイク・トレーニング。我が家的コードネームは「踏み踏み」
新しいメカが嬉しかったのも手伝ってか、毎日欠かさずやり始めた。
帰ってすぐに30分ほど踏んで、風呂入って、晩メシっちゅうスケジュール。食後40分間は運動しない方がいいから、どうしてもメシは最後になるんだな。
でも、ホントはこの場合も、運動後すぐに風呂入ってあったまると、脂肪の燃焼が止まっちまうんでもったいないんだけど。しかし、汗で濡れた服のままでは、夏場はともかく風邪ひくしな〜。
まずはシャワーで汗だけ流して、風呂は改めて寝る前にゆっくり、なんて時間的余裕はない。
幸い、数年前よりは帰宅が早くなってるんで、踏み踏みして風呂入っても11時には飯が食える。…って、十分遅いケドさ(- -;)

静音性の高い機種を選んだ甲斐あって、録ってたビデオとかテレビとか見ながらやれるのもよかったかな。
今んトコ、毎日続いてます。
腹にも、めでたく「脂肪の浮き輪」が復活。
ココまで続けたら飛ぶのが癪だってんで、忘年会の日なんか、早起きして踏み踏みしてった。
いや〜、よかったな〜…で、相方的には大成功なんだけど、自分の方には、意外な落とし穴があったんだった。
2005年6月。
ある日突然、相方が言った。
「このままでは、マズイ。ジムに行くヒマがないなら、家で何とかするしかない」
そらそうだけど、ヨレて帰った夜中にウォーキングするか? できるくらいなら、もうとっくにやってるわな。
階段上り下り…は、膝がイカレるな。

「で、ですね……走らない自転車、買ってもいいですか…?」

……えーと(- -;)
ボディーブ○ードとツイン・○ートはどうするのかなあ?
アレも確かおねだりされたと思うが、今現在ホコリかぶってんだけど?

………。
………。
まあ、仕方ねえや。リビングにででんと据えときゃ、イヤでも使うだろ。

手元にあったセ○ールとディ○スのカタログを調べてみる。
エアロバイク(…というのは、コンビの登録商標で、一般名詞としては自転車エルゴメーターというのが正しいらしい)とか、ナントカステッパーとか、健康器具の類は結構載ってるし。
ところが。
この手のお手軽主婦向けは、ほとんど耐荷重80kg。25kg痩せてからでないと使えんのでは、何の意味もない。
ステッパーの類には、耐荷重100kgてのもあったけど、まあ、5kgぐらいなら許容範囲と言えるかもだけど、……膝、大丈夫かな…(- -;)
仕方がないので、相方がネットで調べるコトに。
耐荷重と本体価格や性能はもちろんだけど、本体サイズ、静音性、ランニングコストも忘れずにな〜。


で、結局。
買いましたよ、エアロバイク(- -;)
耐荷重105kgと、夜遅く踏み踏みする都合上、静音性を求めたら、結構お高くついた(T_T)
で、どうせ買ったモンなら、ここんとこ運動不足な自分も使ってみようと思ったんだけど……。
一番下までサドル下げても、ペダル踏み下げたら膝が伸びきる。おまけにハンドルがそこまで下がらん。
くそう、相方専用機かよ。
今度こそ、何が何でも減価償却して貰うからな、ったく。

そんなこんなで、相方曰く「自宅ジム時代」が始まったんだった。
相方の会社は、実は、ウチからすっげー近い。
ちょっと頑張れば、歩いて通えんこともないくらい、近い。冬場なんか、車のエアコンが効き始める前に到着、なんてコトもあるらしい。
相方も、一度は徒歩通勤も考えた。でも、考えただけでやめた。
朝はよくても、仕事でヨレった身体で夜道を歩いて帰る気にはなれない、そのまま会社に泊まってしまうかも…という判断。まあ、自分もそう思うんで、ムリには薦めんかった。
で、会社が契約したフィットネス・クラブは、我が家を通り越した市内寄り。車で20分くらいの距離にある。つまり、会社帰りに寄ると言っても、わざわざ出かけていくカンジになるワケ。

週一くらいは仕事のやりくりも…と思ってても、「お先に」と言いかけたトコに面倒な電話が入ったり、出張してる社員のサポート待機だったりで、決めた曜日には行けなかったりする。
そういう時は、翌日なんとか行ってたんだけど、年末が近くなるとそのやりくりも難しくなった。
年が明けたら明けたで、また忙しいし。

結局、11月から翌年2月頃まではまともに通えないっちゅう状態が、毎年続く。
2004年の年末からは、風邪ひいたり忙しかったり、身内の何たらかんたら…で、明けて2005年になっても、ほとんど通えんままに5月が来てしまう。
そうなると、せっかく減ってた体重もじわじわ戻り、もとの105kgに。たゆたゆしてた腹も、再び半球形にきっちり復元されてしまった。
そもそも8kgそこそこしか減ってなかったんで、リバウンドってほどじゃないケド、それなりに努力したのが水泡に帰したことは確か(- -;)


だがしかし。
一度、適度な運動によるお目覚め快適状態と「脂肪の浮き輪」を経験した相方は、どちらも無くした今の状態を、マズイと思ったらしい。
相方は、前は、「太ってるのは単なる事実」としてほとんど気にしてなかったヤツ。
それが、「太ってるから痩せろじゃなくて、健康でいるためには痩せなきゃならん」と考えるようになっただけでもエライ違い。
己の腹が、どんどん形を変えるのを目の当たりにしたことも、大きいかもしれん。

てなワケで、相方は、自ら事態の打開を図るんだった。
2002年4月。
相方が、初めてフィットネス・クラブに行った。
期待感と好奇心ありーの、こっ恥ずかしさもありーので、かなりドキドキもんだったらしい。
でも、来てる人達はみんな自分のコトに集中してて、誰も見向きもせんかった、とやや拍子抜けだったそうな。
フィットネス・クラブには、ちゃんとインストラクターさんがいる。
体重やら心拍数やらあれこれ測られて、機械が下した「アンタ思いっきり太ってます」な判定に、改めてガックリしたとか。
内臓脂肪と皮下脂肪を落として、できればそれなりに筋肉を…みたいな希望を伝えると、メニューを組んでくれる。
とにかく先に最低30分は有酸素運動、筋トレするならそのあとで、と言い含めておいたケド、必要なかったな。

週に1回、ちゃんと通うようになった。
本人は、「ジム通い」と称してる。男のメンツやね(笑)
トレーニング前には炭水化物とっとかんと、途中でエネルギー切れたら筋肉が分解されるぞ、と言ったら、無かったはずの「軽食を食うヒマ」が、できたらしい。現金やな〜(- -;)
最初のうちは、エアロバイク1時間踏むだけ。しかも、フツーのだと腰に負担かかるから、そっくり返って座るヤツだと言う。そんなん、あったんかい(- -;)
しばらくは翌日筋肉痛になってたみたいだけど、そのうち慣れて、ひと月後からは、念願の「マシンで筋トレ」も追加。
でも、まだまだ重量オーバーなんで、腰や膝に負担のかかるコトはできない。
庭の草引きさせても大丈夫な日はいつかねぇ…。
何しろ今は、膝以前に腹がつかえてしゃがめんからなあ…(←遠い目)


しかし、有酸素運動はホントに効いた。効果覿面。
もともと内臓脂肪は、皮下脂肪に比べて、つきやすくて落としやすいとは言うケド。
通い始めた時期もよかったかも。春から夏にかけては、代謝が変わって「消費モード」になるからね。
ある日、ふと見ると、パンパンだった腹の頂点がない! そのかわり、かつてなかったタルミが。
中にぎっちり詰まってた脂肪が減ったんで、支えを失った皮下脂肪が、重みで垂れ下がってきたんだな。
こうなると、椅子に座ったら、腹が太ももに乗ってるのがわかるワケ。
たゆたゆしてるモノが手で掴めるのよ。…まだ電話帳より遙かに分厚いケドさ。広辞苑くらいか?

「ああ…こんなに余分なモノが……」

初めて掴めた己の腹に、改めて実状を認識したらしく、ぎゅむぎゅむ掴みつつ、しみじみ呟く相方(笑)

「……これ、ぱこっと取れんかなあ…?」

わはははは。
気持ちはわかる…てか、それができりゃこっちとしてもどんなに楽か。
しかし、何十年とかけてため込んだモンは、そう簡単に取れねえさ。脂肪除去手術せにゃならんほどには、太っとらんしな。

フィットネス…いやさ、ジム通い(笑)のおかげで、基礎代謝も上がったらしく、食事の後は肩胛骨の辺りがなんだか熱いと言う。
もともと朝には強かった相方だけど、寝起きもすっきりだそうな。
たとえ週一でも、運動らしいコト何にもしてなかったのに比べると、ホントに違うモンだ。
皮下脂肪が減るまでの道程は長そうだけど、とりあえず内臓脂肪落とせば病気の危険は減るからなー。
このまま続ければ、「肥満」から「標準範囲内・太め」になるのも夢じゃない……と喜んだんだけど、まあ、世の中そううまくはいかんのだった。

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