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天皇賞

今回は天皇陛下が観戦される。皇太子時代にはご覧になったことがあるが、即位後は初だそうな。
天覧競馬も明治以来とか?
皇后陛下もご一緒だが、そんなレースで女の子が勝ったらおもしれー…と、やや不謹慎なコトを考えたせいじゃないだろうけど……。

勝ったのはヘヴンリーロマンス。5歳牝馬。

わはははは。
くるかなー、と思ってたスイープトウショウは、5着。
ま、ね。そんなモンかな。…って、おや? なんか着順掲示板の並びが面白いぞ。

1.ヘヴンリーロマンス 5歳牝馬
2. ゼンノロブロイ 5歳牡馬
3.ダンスインザムード 4歳牝馬
4. アサクサデンエン 6歳牡馬
5.スイープトウショウ 4歳牝馬

ちなみに、6着はハーツクライ、4歳牡馬。
見事に「女・男・女・男…」(笑)
18頭立てで牝馬は4頭なのに、この結果。
掲示板外したアドマイヤグルーヴが7着に入っていれば完璧だったんだケド、そこまでうまくはいかず、7着はハットトリック(^ ^;)


ついでに。
ウイニング・ランの時、松永騎手が貴賓室前でヘルメット取って、馬上で最敬礼するトコ見て、ディック・フランシスの自伝思い出した。

 私は彼について行き、お辞儀をして、女王陛下と皇太后陛下のお二方と握手をしたが、レースのためにしっかりと縛ってあるヘルメットをとることができなくて大いにとまどった。(ディック・フランシス『女王陛下の騎手』ハヤカワ文庫)

まあ、あっちはイギリスの障害騎手だったけど。
ヘルメット、取れてよかったな、松永(笑)
菊花賞。
大本命ディープインパクトは、単勝1.0倍・支持率約79%。ぶっちぎりの一番人気。
勝率最低の4枠7番もおかまいなし。
二番人気のシックスセンスで20.8倍、続くローゼンクロイツ25.7倍(^ ^;)
いや、ディープインパクトで決まりだと思うけど、ローゼンクロイツって何となく好きなのよ。
アンカツだけど芝の3千、しかも淀の坂越えだから、どっかなー? 何とか連帯してくれろ、ってトコ?

ディープインパクトは、問題はゲートだけだよなー、とか思ってたら、ちゃんと出たどころか、スタート良すぎ(^ ^;)
行く気満々だし〜; かかってる、かかってるぅ〜(T_T)
武が手綱を絞りに絞って、それでも中団。
フツーに考えたらいい位置だけど、この馬には少し前過ぎるような…。
ヤネとケンカするまではいってなさそうなのがせめてもだけど、大丈夫なんかな。
淀の坂を上って下って、あ、やっぱ外に出した…と、思ったら。
あ、脚が違いすぎ〜; はっはっは…笑うしかねえ。
最後の直線、一生懸命逃げてるアドマイヤジャパンが気の毒になるくらいのスピードだった。
アドマイヤジャパンは2着に残って、3着はローゼンクロイツ。

ウィニングランはせずに、お客さんに挨拶だけして戻ってきた武とディープインパクト。
レース終わっても、なんか、涼しい顔してんですけど、この馬(^ ^;)
普通、ちょっと興奮気味でアタマ振り立ててみたりしないか?
いやはや。

やっぱりスタートは、武も「うまくいきすぎて」「行きたがって仕方なくて、なだめるのに苦労した」と。
一周半の競馬は初めてで、賢い馬だから、最初の3、4コーナーで終わりと勘違いしたのかも、とも。
それでもラストであの脚かい(- -;)
うーむ。
シンボリルドルフ以来21年振り2頭目の、無敗の三冠馬。
いや、すごい馬だわ、ホント。

お辞儀

こないだテレビで、スポーツ報道の歩み、みたいな番組をやってた。
ちょっと前のことだと思ってても、画面から感じる「古さ」に愕然としたり。

で、テニスのウインブルドン。
伊達公子とグラフの準決勝。日没サスペンデッドで2日がかりになった試合。
テニスにはあんま興味ないんで、何の気なしに見てたんだけど。

大荷物抱えた2人が、並んで、ちょん、と膝を曲げる映像に、ちょっとびっくり。
これって、目上の人に対して尊敬の念を表す、女性の最上級の「礼」じゃなかったっけ?
え? え??
テニスの大会で、そゆコトすんの?

コートやグラウンドに向かって礼をするのなら、すごーくよく分かるが、方向が違うし。
すると、大会本部席……いや、イギリスだから、ロイヤル・ボックスか?


この「礼」。
自分の記憶が正しければ、右手を差し出して握手するのと同時に、片足引いて、膝を曲げる……だったはず。
でも、どこで覚えたんだ、自分。
本棚探し回って確認したら、26年前の本だったケド、フランスの子供は大人に対してこういう挨拶をする、ちゅう記述があった。
この Révérence をするかしないかでお里が知れる、みたいな。
これか〜。……あれ? 女の子に限ったコトじゃ無かったか(^ ^;)

で、更に記憶を掘り起こしてみたら、何かの洋画で、いわゆるヴィクトリアン・スタイルのメイドさんが、スカート軽く持ち上げて膝を曲げていたような…っても、当然、膝なんか見えねんだケド(笑)
すっと身体が沈んだから、そうかな、と。
メイドさんの場合は、上体もかなり前に倒していたような気がするが、そこは多分、メイドさんだからだろう。

こーゆーのって、気になり始めるとキリがないんだよなー。
この動作を表す英単語や日本語はあるか、とか。
引く足は、左右どっちでもいいのか、とか。
Révérence …ウチのフランス語の辞書だと「最敬礼」としか載っとらんし。
英語で Reverence は、「慇懃に礼をする」だし。
英語だと、単なる bow (スペルは弓と一緒だが、発音はバウ)でいいんかな?
bow and scrape だと、英語も米語も「へつらう、ぺこぺこする」の意味合いの方が強いような…。
レヴェランスでググってみたら、バレエ用語しかひっかからん(- -;)


ちなみに。
自分が見たのは、やはり、ロイヤル・ボックスにいらっしゃる方々に対する礼だったらしい。
センターコートに入る選手は、ロイヤル・ボックスに王族が列席していた時には、入退場時に「お辞儀」をすることになっとったそうな。
でも、数年前、エリザベス女王かチャールズ皇太子が観戦している時以外は、廃止されることになったとか。

そういう古めかしい礼儀も、イギリスらしくていいと思うんだケドなー。
でも、でかいバッグだのタオルだのラケットだの、大荷物のテニスウェアなお嬢さんが、レヴェランスするのを見て、そのミスマッチに驚いたのも確かだけどね(^ ^;)

A1グランプリ

次の番組待ちでテレビつけたままにしてたら、世界のいろんなスポーツを集めたニュースっぽいのをやってた。
イギリスの芝刈り機レースとか、氷壁クライミングとか。
お、今度はフォーミュラマシンか。は? カテゴリーはA1? なんじゃそら。

ぶっちゃけて言うと、早い話が「フォーミュラマシンのワンメイク・レース」
25ヶ国参加の国別対抗で、モータースポーツのワールドカップ的な位置づけにしたいらしい。
車体はローラ製だそうだが、いっぺんに30台の注文は前代未聞…て、そらそうだろう。


確かに、全く同じ性能の車で走るんだから、勝敗はドライバーの腕一つ。
分かりやすいっちゃ分かりやすい。
誰しも、車体やエンジンの性能差無しで、単純に「誰が一番速いのか」は知りたいトコだろう。
逆に言えば、だからこそF1には、ドライバーズ・ポイントとコンストラクターズ・ポイントが有るんだケド。
しかしなー…。

『スーパーロボット大戦』じゃあるまいし、こんなコト、思い付いてもできねえっしょ、フツー。
誰が一体…と思ったら。
主催団体の会長は、ドバイのシェイク・マクトゥム何とか氏。シェイクってことは王族か?
正確な名前は、大変申し訳ないが、聞き取れんかった。でも、マクトゥムが3回出てきたのは確か。

はっはっは……ドバイか〜、やっぱり〜、みたいな(^ ^;)
さすが、自分の所有馬だけで、世界規模のペーパーオーナー・ゲームやっちゃう人がいるトコだ。
ちなみに参加費無料で成績上位者には賞金有り。ただし、ドバイまで自腹で取りに行かなきゃだけど。
…って、そっちは置いといて。

9月末に、イギリスで第1戦があったらしい。
優勝したのはチーム・ブラジル。
ドライバーは、あのネルソン・ピケの息子。
国別対抗だから、当然、マシンもスーツもナショナル・カラー。
F1も、スポンサー・カラーになる前はナショナル・カラーだったよなー…と、過去を懐かしんでいたら。
………日本チーム、参戦しとるやんけ(- -;)
日本人が走ってるのに、ほとんど報道されないってコトは、いくらFIAの承認受けたレースとは言え、先行きを危ぶんでるってコトかな?
それとも、イロモノ扱いか。
まあ、地上波じゃDTMやラリーなんかも、ほとんどやらんけど。
このご時世にガソリンのムダ遣いなんて…ってコトかもな。


まあ、なにはともあれ、こんな漫画みたいなレースもあったんだ〜…ってコトで。
公式サイトはここ
チーム・ジャパンのドライバーは、野田英樹福田良

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安藤大将、引退。

今頃になってナンだけど。
9月8日に、競艇の安藤大将選手が、引退した。
体調不良で一年ほど休んでて、結局そのまま引退することにしたらしい。

自分、『モンキー・ターン』は読んでたケド、スポーツ紙の競艇面は斜め読みだし、実際のレースはテレビで数回見た程度。
つまり、安藤のことを知ったのは、3年前の例の記者会見で。
その記者会見の結果を伝える、全国モーターボート競走会連合会オフィシャルサイトの記事が、これ

◆性同一性障害の選手に関する記者会見の開催結果について
 このたび、全国モーターボート競走会連合会では、本日28日標記記者会見を開催し、登録第3145号 安藤千夏選手(奈良)が会見に臨み、「現在女子選手として参加しているが、今後、男子選手として活動したい。」旨のコメントをし、今後、同選手を男子選手安藤大将(あんどうひろまさ)として競走に参加することを公表しました。
 なお、同選手の今後のレース参加は、5月10日からの住之江競艇場を予定しています。

オフィシャルの記事だから、事務的なのは当然っちゃ当然だけど。
でも、この淡々とした書きっぷりが、『競艇』っちゅう競技らしいなあ、と(笑)

このニュース知った時、まず「うーむ、さすが競艇」って思ったね。
他の…たとえばゴルフやバレーだったら、現役選手がそのまま競技を続けるためには、面倒なことがいっぱいあると思う。男女で大会が別だし、事務的な手続きだけとってみても。
そもそも男女が同じ土俵(笑)で勝負するプロ・スポーツって……競艇の他には、競馬の騎手にモータースポーツくらいか?
競艇は、最低体重の制限(男子50kg、女子45kg)以外、男女の区別まったく無し。女子限定レース以外は、フツーに混走。あ、ボート側面に書いてある名前の色は違うんだっけ?
軽い女子は直線で有利だが、全般的には、どうしても筋力のある男子の方に分があるのは確か。
でも、これは、日本人選手と外国人選手みたいなもんだと思えば、性差っちゅうより個人差でしょ。

安藤は体重51kgあるし、ルール上の問題も無いし、主治医も「男として生活するのが望ましい」って言ってるし、それなら登録変更してもかまわんだろう。
でも、安藤は名前も変えたいって言ってるし、すると、新人じゃないのに全然知らない男子選手がいきなり出てくるワケで、これはお客さんに知らせにゃ混乱する、てことになったらしい。
安藤自身も公表したかったらしいケド、裏を返せば、デビュー前なら「あ、そう」で済んでたってコトかい(^^;
この頃は、まだ性同一性障害特例法は出来てなかったけど、性別も名前も、変更するのはあくまで「選手登録」なんで、法律は関係ない。
…多分、安藤は、戸籍の表記も変えたいんだろうケドね。

安藤は、前の年の8月からホルモン注射始めて、12月には上半身の外科手術してたケド、下半身はまだだった。
てなワケで、「当面、選手宿舎では一人部屋にして、入浴は時間差。時期未定でそうした配慮も一切無くなる」と、淡々と具体的に対応する連合会。
まあそりゃ、安藤や師匠の先輩選手から申し出があった時には、多少はうろたえたかも知れんが、実に潔い。

これが逆だったら、つまり、男から女の変更だったら、もうちょっとフクザツかな。
オリンピックなんかと同様で、ホルモン治療始めて何年かたってないと、女子限定のレースには斡旋できんだろう。


安藤が、一回だけ優勝したのは、98年3月の一般タイトル戦『アクアクィーンカップ』。
オール女子…ってトコが、今になると泣ける。まあ、本人が選手生活での思い出に数えてるから、いいけど。優勝は優勝だし。
男子に登録変更してからは、優出なし。
やっぱ、カラダ変えながら出走するのは、負担がきつかったかなあ。
何はともあれ、安藤選手、お疲れさまでした。

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