梢のぶつぶつ

最近は高い木が少なくなったけれど、それでもこうしてとまっていると遠くのものも見えてくる。

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環境問題とは

地球環境問題が始まったのは産業革命からだ。
それ以前には地球規模の環境問題は存在しなかった。
なぜか?

人類の活動による廃棄物(CO2だけじゃなく)の量が、地球の環境が大きく変化せずに吸収できる限界量を超えてしまったからだ。
ただそれだけのことだ。

だが、それによって地球規模で環境が変化している。

もちろん、生命が誕生してから35億年の間には地球の環境は何度も激変している。
そのつど多くの生物種が死滅し、新しい生態系に入れ替わってきた。
しかしそのスピードは「激変」といっても万年単位のもので、生命そのものがついて行けないほどのスピードではない。
今、人類によって引き起こされている環境変化は、わずか200年の間に起きている。
とうてい高等生物が「進化」してついて行けるようなスピードではない。
もちろん人類も例外ではない。

環境問題の根本的解決は、人類全体での廃棄物の総量を減らして地球環境の限界量の中におさめる以外ないが、それには経済のありかたを大きく変えるしかないだろう。

これまでの経済は「モノ」を消費することで金を動かして成り立たせてきた。
「モノ」はすべて自然環境からの収奪によってしか得られない。
「生産」とはモノを自然環境から収奪する作業に他ならない。
そして、消費または生産の過程で発生する廃棄物は自然環境に放出される。
廃棄されたものは一定の時間を要して自然環境に還元される。

この「収奪」と「廃棄」の量が自然環境の許容量を超えると、環境の変化が始まる。
これが地球規模で累積的に続いているのが今の状況だ。

これを変えるには2つのことを変えなければならない。
1つはモノの消費量そのものを総体として減らすこと。
もう1つは、そのモノの分配のしかたを変えること。

これまでのようにモノに金を払う、金でモノを買う、という経済が続く限り、地球環境問題の解決は難しいだろう。

新しい経済システムが必要になる。

できれば「革命」のような血の生け贄を必要とすることなく、スマートに移行したいものだが。

閉じる コメント(2)

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地球全体で、先進国と同じように文化的な生活をすれば、間違いなく数年で地球の環境は大きく変化するでしょうね。
二酸化炭素排出規制を金儲けに利用しようとするものが早くも現れました。この金儲けの仕組みは、排出量全体が減りません。嘆かわしいことです

2009/7/7(火) 午後 1:14 [ 夢花 ]

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夢花さん。
排出量取引はモノに金を払わないビジネスとして一定の期待は持てると思う。
規制をどんどん厳しくしてゆけば、総量を減らす効果もあると思う。
ただ、総量を減らさずにやり取りだけしていてもビジネスが成り立っちゃうから、それだと夢花さんの言うとおりだよね。

2009/7/7(火) 午後 7:07 [ MM21s ]


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