梢のぶつぶつ

最近は高い木が少なくなったけれど、それでもこうしてとまっていると遠くのものも見えてくる。

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観てきた。
この映画。
感動した。
そして考えさせられた。

ホテルアソシア名古屋ターミナルは小さな古いホテルだった。
周囲には高層の新しいホテルが建ち並び、激しい競争を繰り広げる中で老舗ホテルは喘いでいた。
4期連続赤字。
もうつぶれるだろう。と誰もが思った。
そんな中、経営陣総退陣の後を継いだ総支配人、柴田秋雄。

彼のとった立て直し策は、それまでの常識をひっくり返してしまうものだった。
業績はV字回復。
7期連続の黒字。
客室稼働率は94%と、業界トップにおどりでた。
アメリカから建築デザイナーを呼んで設計してもらった1階のカフェは一度も売り上げ前年比を割り込むことがなかった。
再開発でビルが取り壊されることになったため、2010年9月30日に営業を終了するまでこの業績を維持し続けた。

ホテル経営者だけでなく、経営者と名のつく者なら、柴田流経営術の神髄を知りたい、と思うだろう。
なら、この映画を観てみてくれ。

この映画は、営業終了10日前に偶然このホテルを知った監督、岩崎靖子氏によって作られたドキュメンタリーである。

イメージ 1


「給料を10%カットすれば黒字にできる」と主張する労働組合と「そんなことはできない」と主張する経営陣が押し問答する。
そんな企業どこにある?

「なんてうらやましい労働組合・・・」
などと思う経営者はたぶん、柴田さんの足元にも近寄れまい。

行き過ぎた競争原理主義経済が軒並み疲弊してゆく中、ホテルアソシア名古屋ターミナルの行き方は何か次の時代の経済のありかたを指し示しているようにも見えた。

そのキーワードは「人間」。
競争原理主義が削ぎ落としてきた「あたりまえの何か」を拾い集めて再構築したら柴田流経営に行き着いた。
なにかそんな感じがする。

観てて思った。

この映画はすでに映画(ムービー)を超えている。
これはムーブメントではないか。


上映に関する情報は下記

自主上映を申し込む手もあるよ♪
30人くらいの規模で3万円くらいで借りられるらしい。

閉じる コメント(4)

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観てこられたのですね。
私も行きたかったのですが、ぐずぐずしているウチに大阪は終了していました。仕方がないので、アマゾンで本を購入して読んでみるつもりです。
経営者の心意気次第で、こういうことが実現出来るのですね。ここから学んで、続く企業が出てきてほしいですね。

2014/6/11(水) 午後 10:52 mimi 返信する

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mimiさん、コメント&ナイスありがとうです。
観てみた感想なんだけど、これ、誰でもやれることじゃないわ。。
柴田さんだからできるってゆーか。。。
ただ、「経済」は何のためにあるか。って考えたら、この方向にしか持続可能性はないわ。って思えた。

名古屋でもう1回上映してくれるよ。
大阪からなら近いでしょ?

2014/6/11(水) 午後 11:00 [ MM21s ] 返信する

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いいなぁ。

また観たくなりました。

転載させてください♪

2014/6/11(水) 午後 11:22 [ SUE ] 返信する

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SUEさん、コメントありがとうです。

SUEさんは同じ方向を向いている人だから、なおさら思いが強いよね。
自分が観たいから自主上映、って手もあるよ。
30人くらい集まって、1人千円だせば借りられるみたいだから。

2014/6/12(木) 午前 8:29 [ MM21s ] 返信する

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