梢のぶつぶつ

最近は高い木が少なくなったけれど、それでもこうしてとまっていると遠くのものも見えてくる。

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最強の呪文

今起こっているのはたぶん、
原理主義者(異質を排除しようとする者)=テロリスト・極右など
民主主義者(多様性の擁護者)=差別と偏見を無くし、多様な者を社会に受け入れようとする勢力
との戦いではないかと思う。

別の言い方をすれば
「銃をとる者」と「銃をとらない者」の戦いと言ってもいい。

後者の方が圧倒的に不利に見えるかもしれないが、
自然界の掟は、後者の生存確率が圧倒的に高いことを示している。
民主主義は今のところ、自然界の掟に最も近い人間社会のシステムと言うことができると思う。

絶望がテロを生み、
恐怖が兵器を生む。
そして、欲望がそれに拍車をかける。

絶望と恐怖と欲望は、人間を滅ぼそうとする三大妖魔だ。

基本的に消滅させることはできない。
取り憑かれた人間ごと殺せば、一時的には止まるが、
その後、さらに大きくなって別の人間に取り憑くだけだ。

だから、この戦いにおいて「銃をとる」とは、この妖魔の罠に陥ちることに他ならない。

封じることしかできないのだ。

以前のテロで妻を失ったアントワンヌ・レリスさんは、こう言い切った。
「君たちに憎しみは与えない」

銃をとらない、という戦い方だ。

この言葉を発した瞬間ではなく、
ここからレリスさんの戦いは続いているはずだ。
今も・・・・・

日々「憎悪」と「絶望」が内側から湧き上がって彼の「理性」を呑み込もうと襲いかかってくる。
生身の人間なら当然のことだ。
彼は、日々それと戦い続けているはずだ。
湧き上がる妖魔を封印し続ける戦いだ。
彼はついに耐えきれず、憎悪に呑み込まれるかもしれない。
個人が支えるには、妖魔の力はあまりに強い。
が、
たとえもし、彼がこの戦いに負けたとしても、
それで、あの時の言葉が色あせるわけでもなければ、輝きを失うわけでもない。

それは、天が彼を通じてこの地上に降ろした「魔封じ」の言霊だからだ。

人類がこの地球上に生存し続けたいなら、
この呪文を効果的に用いて魔を封じよ。

と、自然界の掟は告げている。

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