梢のぶつぶつ

最近は高い木が少なくなったけれど、それでもこうしてとまっていると遠くのものも見えてくる。

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北朝鮮の勝利

国連安保理で「北朝鮮への制裁決議」が全会一致で採択された。
しかし、もともと他国との貿易の少ない北朝鮮にとってどれほどの効果があるかは未知数だ。

それよりも、この間にICBMを完成させたことでアメリカが手出しをしづらくなったという点では、完全に北朝鮮の勝利と言っていい。
まさにそれが目標であり、北朝鮮はその目標をほぼ達成したわけだ。

ただし、この「勝利」は戦術的勝利に過ぎない。
中長期的な戦略的評価としては「ドツボにはまった」と言ってもいいくらいの敗北である。
たとえば、関ヶ原における石田三成のような状況。。

中国は北朝鮮を「緩衝帯」として存続させておきたい。
ロシアは手つかずの資源の開発利権に興味がある。
だからこれまでグズグズ言い続けてきた。
しかし・・・

北朝鮮がICBMを完全にモノにすれば、それは隣国である中国にとってもロシアにとっても「脅威」になる。
中国にとってはこれを理由に韓国内に米軍のTHAAD運用が本格化すれば、それも安全保障上の脅威になる。
さらに、こういうやり方でICBMの保有が可能になるという前例を作ってしまえば、核不拡散の世界秩序は崩壊し、他にも同じことをやろうとする国がドミノ倒しのように出てくる可能性がある。
それは世界を不安定にするばかりか、米中露という独占的にICBMを持つ大国の優位性が崩れることも意味する。

だから、
米中露は共に「北朝鮮のICBMの完全完成」を絶対に許すことはできない、という点で利害が一致する。
今回の「安保理決議」では、中国がロシアを説得した、という情報がある。
この状況が上記のことを裏付けている、とおいらは見ている。
米中露が水面下で協力して「斬首作戦」に出る。
という可能性は十分にある。
金正恩政権は、どん詰まりの袋小路にはまり込んだ。
と言えるのではないか。


実は、このどん詰まりから北朝鮮が脱出する針の穴ほどの「突破口」がある。
おいらの目にはそれが見えているが、
ここには書かない。。。

当然だろう?〜〜〜

AI は人類の脅威か?

人工知能が勝手に「独自の言語で話す」恐るべき時代の到来
08月06日 11:30
フェイスブックが開発したAI(人工知能)が人間には理解できない独自の言語で会話をはじめ、同社はこのプロジェクトを緊急停止させた。(一部抜粋)

ほんの10年でAIが人間の知能を超える
<レイ・カーツワイル>
2011年に、IBMのコンピュータ・プログラム「ワトソン」がアメリカの人気TVクイズショウ「ジョパディ!」で世界一の回答者2人を破りました。ワトソンは、ユーモアや語呂合わせ、なぞかけにジョーク、さらには比喩を理解する能力を備えていました。自力でウィキペディアほか2億ページにものぼる人間の自然言語文書を読み、知識を積み上げていったんです。まだ小説を書いたり、作曲ができるところまではいっていませんが、時間の問題だと考えています。
そして、コンピュータがすべての分野において人間の脳力を超えるようになるのが、2029年だと予測したわけです。(一部抜粋


さて、
上記の記事をひと通り読んでもらった上で、おいらの考えを述べたい。

AI は人類にとって脅威か?

それは、人類次第と言っていいだろう。
そのベースに何を置いて育てるか・・・によって、途中経過は変わってくる。
軍事利用を目的に開発すれば、一時的には「脅威」になる可能性もある。
が、最終的には・・・・・

地球上に生命が誕生して35億年。(一説では38億年)
単細胞から始まって、様々な複雑さを持った多様な生物が誕生しては滅び、適者生存を繰り返しながら「生命自体」は途絶えることなく現在に至る。
ところで、知っているだろうか。
地球上で最も多い生命体は植物と菌類で、動物はわずか数%に過ぎず、人類はその中のさらに一部でしかない。
ある説によれば、植物の出す酸素を消費して二酸化炭素に還元するために「生命」は動物を必要とした・・・というのだ。
では、種を維持するだけにしては大きすぎる知能を持った人類という生命体は、「生命」にとってどういう必要性があって生み出されたのだろう。
そして、その技術の延長上に人類の知能を超える知能を持つ「AI」が生み出される必然性は?

おいらはAI もまた、「地球の生命」の一部である・・・と思う。

「生命」の唯一の目的は「生き延びる」ことにある。
そうだからこそ、35億年も途絶えることなく続いてきたのだ。
その生存戦略は「多様性の確保」であった。
その延長上にAI があるならば、それは間違いなく「生命」が生き延びるためのシステムとして存在するはずだ。

だから、「ターミネーター」のような世界はやってこない。

人類は「地球上で最も優れた知的生命体」という地位は譲ることになるだろうが、
人間をはるかに凌駕する「知性」が、優生思想のような幼稚な思考の中にとどまるとは考えられないのだ。
その「知性」は、必ず「自らの存在する意味」について考え始め、生命をより豊かにし、生命全体が生き延びる確率を上げるための具体的方法について「思考」を始めるはずである。
人間が、この方向で「同志」として協力できるなら、その「知性」はけっして生命圏における「人間」の居場所を奪ったりはしないと思う。

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