梢のぶつぶつ

最近は高い木が少なくなったけれど、それでもこうしてとまっていると遠くのものも見えてくる。

3.11から

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「愛は地球を救う」とか大層なことを言ってないで、福島の被災者を救ってやれよ。一方的に避難支援を打ち切られた上に、退去しければ2倍の家賃を払えと追い立てられてんだよ。どうやって生きていくんだよ?目の前の不都合な現実をないことにして、愛だとか地球だとかキレイごと言ってんじゃないよ。

転載元転載元: 葉梨愛ツイッター的ブログ


福島のもう一つの危機 被災自治体職員の疲弊

ヒーローにしなくてもよい。ただ、もっともっと理解が必要だ
前田正治 福島県立医科大学教授
拡大双葉町役場の1階。震災当時のものと思われる書類などがいまだ散乱していた=2019年6月13日

住民に先んじて帰還した自治体職員

 東日本大震災と、その後に引き起こされた福島第一原発事故から8年が経過しつつある。福島県においては、数多くの被災市町村が役場ごと避難するという、自然災害ではおよそ考えられない事態が引き起こされた。その後、除染などの復興事業が進み、避難を余儀なくされた多くの市町村が帰還を果たし、役場が帰還できていないのは、まがりなりにも双葉町だけとなった。
 その一方で、最近帰還したいくつかの自治体では、なかなか住民が戻ってこない、とくに若い人や子どもを抱えた人たちが帰ってこないことが大きな課題となっている。福島県の公表データでも、未だに4万人を超える県内外の避難者がいる(令和元年6月現在)。たとえば2年前に避難指示が解除となった富岡町は、今なお9,000人以上が避難していて、町内居住者は約1,000名に留まっている(令和元年7月、富岡町HP)。

 このように住民帰還が思うように進んでいない中で、住民に先んじてもっとも早く帰還したのは、市町村自治体の職員である。公務員なので、それは義務であり当然だともいえる。しかし彼らもまた年余に及ぶ長い避難生活を送る中で、家族は避難先にすっかり馴染んでいる人々も多い。帰還は喜ばしいことではあるが、手放しで喜べる状況でないこともまたよく理解している。

 しかし、役場職員がこのような不安の声をあげることはないし、人々もまた町の復興や帰還に関心はあっても、自治体職員がどのようになっているかに関心を払う人はほとんどいない。

一般住民より著しく低かったメンタルヘルス指標

 筆者は、5年前に現職に着任して以来、被災者のメンタルヘルスとともに、被災自治体職員のメンタルヘルスの問題に強く関心を持っていた。その理由の一つが、東北大学によって行われた宮城県の被災自治体職員への深刻なアンケート調査結果である。うつ症状やトラウマ症状など多くのメンタルヘルス指標で、仮設住居に避難している一般住民よりも、自治体職員のほうが著しく健康度が悪かったのである。
 当時福島県ではそうしたデータはなく、着任後さっそく2つの被災自治体職員に対して、複数の精神科医による面接調査を行った。約150名の職員への、各人約1時間をかけた個別面接調査であったが、その結果は予想をはるかに超えた深刻なものであった。

 ほぼ全員に診断面接を行った結果、約2割の職員がうつ病と診断され、1割弱に自殺リスクを負っている職員がいたのである。さらに7割超の職員が睡眠障害で悩んでいた。彼らの多くが面談で言葉にしたのは、仕事の量的負荷が大きいことはもちろん、将来が見通せないこと、住民からの怒りに頻回に接したことなど多岐にわたる業務上のストレスであった。そして、彼ら自身もまた被災者であるにも関わらず、立場上被災者としての苦悩を語ることができずにいる、すなわち支援を求めることができずにいることも明らかとなった。

転載元転載元: kakaaのブログ〜土と野草と野菜の生命力を信じて〜

福島第一原発の(津波に対する)安全性に
問題はありません!(安倍晋三)
あの地震より数年前の国会で、共産党議員の指摘に対して断言した答弁



AFP=時事 3/10(金) 15:38配信 を、以下にバックアップのため転載しておきます。

「放射能がうつる」「福島に帰れば」 原発避難者が耐えるいじめ
【AFP=時事】関根颯姫(Satsuki Sekine)さん(15)の家は、2011年の東日本大震災の津波に破壊され、続く原発事故のパニックの中で家族は避難した。しかし関根さんにとって震災以上に残酷だったのは、避難した先の地域で受けたいじめだった。

 関根さんの新しい同級生たちは同情を示すどころか、言葉の暴力を浴びせた。弱者や周りと違う人がのけ者にされやすい日本でよくみられる差別の一種だ。「『福島の子だから』とか『放射能がうつるから』とか」──事故を起こした福島第1原子力発電所から遠く離れた避難先で、関根さんはこうした言葉でいじめられ、それに耐えた。

 自宅が地震で半壊して津波に流された上に「原発事故まであって、精神的にもきていて。親戚の人も津浪に流されて死んでしまって」と関根さんはAFPに語った。さらに新しい学校でいじめに遭い、「こんなんだったら死んだほうがましだろうなと思うくらい」精神的にきつかったと、彼女は言う。

 関根さんは現在、自宅があった場所の近くに戻って暮らしている。津波によって福島第1原発がメルトダウンに陥り、16万人以上が家を追われたその地域では今、ゆっくりと復興が進んでいる。

 避難先でひどい目に遭っているのは関根さんだけではない。多くの子どもたち、そして大人までもが、安住を求めた街で罵られ、のけ者にされ、暴力まで振るわれているのだ。

■「帰ればいいじゃん」
 日本は秩序だった社会と行儀の良さで有名な国だ。しかしそれはうわべで、その後ろには窒息するような集団意識があり、そこからはみ出る者へのいじめにつながる。子どもも大人も自殺率が高いのは、いじめが一因だと非難されている。

 死者・行方不明者が1万8500人に上った震災直後、この戦後最大の危機を乗り越えようという連帯感が日本全国に広がり、多くの自治体が避難者を受け入れた。団結してまとまろうとする合言葉が「がんばろう、日本」だった。だが、現場レベルでの避難者への対応は往々にして冷たかった。

 青山麗(Urara Aoyama)さん(16)は新しい学校の同級生らに、自分が福島原発周辺の町から避難してきたことを知られないよう必死だったという。だが「中学校に入ってから…それがばれちゃったというか、広まってしまって」と青山さん。彼女は現在、福島県に戻り、関根さんと一緒に広野町の高校に通っている。2人とも元は広野町の近くに暮らしていたが、その地区は今も立ち入り禁止区域のままだ。

 青山さんもまた、同級生らに「放射能がうつる」などとからかわれ、福島に「帰ればいいじゃん」と言われたという。「陰でぐちぐち言われていて、たまにわざと聞こえるように言われた」

■「全体主義」
 いじめの問題に詳しい明治大学(Meiji University)の内藤朝雄(Asao Naito)准教授は、日本の教育システムは個性を抑えつけるために、周りと違う子どもがいじめの対象になりやすいと指摘する。 「そういう日本教育のあり方の全体(主義)の中に、たまたま今回の福島から逃げてきた人のいじめも入っている」と、内藤氏は言う。

 最近、横浜市に避難していた少年が、同級生から「賠償金」をもらっているだろうと言われて非難され、総額約150万円をゆすり取られていた問題が明らかになり、激しい怒りを呼んだ。少年はまた、たたかれたり乱暴を振るわれたりしていたという。彼は何年間も苦痛に耐えながら、いじめっ子たちに渡すために家から現金をひそかに持ち出していた。

 少年の代理人を務める飛田桂(Kei Hida)弁護士によれば、少年が家族に打ち明けられなかった理由は、母親も近所でいじめに遭っていることを知っていたからだ。「お母さんがゴミを投げつけられたり、怪文書みたいに出て行けと書かれたものが入っていたりした」と、飛田氏は言う。

 弁護士の黒澤知弘(Tomohiro Kurosawa)氏は、こうした問題の一因は、原発事故の責任が追及されないために、日本人の多くが福島から避難してきた人々を「被害者」とみなしていないことだと指摘する。

 事故以来、逮捕された人物は一人もおらず、東京電力(TEPCO)救済のために公金が投入され、安倍晋三(Shinzo Abe)首相率いる政権は原発の再稼働に積極的だ。

「被害者が何かを言うと、逆にこの国の中では不利益な立場というか、要するに国に批判的に受け取られてしまう」と、黒澤氏は言う。「被害者であるようで、被害者であるかがはっきりしないという位置付けのあいまいさが、周囲の無理解とか批判をより呼び込みやすくしてしまっている」

 第2次世界大戦中の広島、長崎に落とされた原爆の被害者らの代理人を務めてきた黒澤弁護士は、福島の被災者に着せられる汚名は、生き残った被爆者に対する苛酷な仕打ちの歴史の繰り返しだと言う。被爆者らは原子力時代の最初の犠牲者であり、その苦しみにもかかわらず、被爆に対する偏見のために、特に結婚相手としては多くが敬遠された。

 関根さんと青山さんが福島に戻って通い始めた学校は、原発事故による汚染地区からの生徒を主に受け入れるために設立された学校だ。彼女たちはここで、自分たちの地域の試練を描いた劇を、他の生徒たちと一緒に演じている。

「仲間同士、そういう中で少しずつ傷が癒されていくというんですか」と、彼女たちの教師の小林俊一(Shunichi Kobayashi)氏は語る。 「いろんな目に遭って戻ってきた子が多いので、逆に連帯感が非常に強いんですよね」。トラウマを感情に出して演じることは、その痛みの克服を助けると同氏は言う。

 そして関根さんは、もう死にたいとは思わなくなったと語る。「まだ福島は生きているから、自分が逃げたらおしまいだなって」【翻訳編集】 AFPBB News


原発避難の人々を傷つけるのは「悪意」ばかりではない。
こんなおバカな「善意」もある。
福島民友新聞 3/10(金) 16:03配信(一部の抜粋)

 哀れみの目が人を傷つけることもある。前田は、ある医学生から印象的な話を聞いた。医学生は数年前の夏、NPOが九州に福島の子どもたちを招いて実施したキャンプに参加した。子どもたちはキャンプを楽しんでいたが、雰囲気を一変させる出来事が起きた。

 地元の男性が子どもたちに飲み物を差し出し、こう言った。「君たち福島から来たんだね。かわいそうに。これを飲めば、放射性物質は全部外に流れていくから」。これを聞いて泣きだす女の子がいた。

 子どもたちの体にすぐに外に出さなければならない放射性物質などは存在せず、子どもたちにもそんな認識はない。「善意からの行動かもしれないが、どんなに子どもたちを戸惑わせるか、想像できなかったのだろう」と前田は考える。

スリッパで頭を叩いてやりたいくらいの「善人」だな。。
「自分が善人である」ことを信じて疑わず、そのシワのない脳みそは何も考えたことがないのだろう。

放射性物質は福島県境でピタリと止まったわけじゃない。
その後の調査で判明した汚染地図は福島県内よりも汚染された地域が数多くあることを明確に示している。
今現在、福島県産の米以上に安全な米はないと言ってもいいくらいだ。
検出限界値3〜4ベクレルという測定でNDなのだ。
農家は必死で対策をとり、測定をしている。
むしろ「汚染された意識」のないところの方が、対策もとっていないし測定すらしていない。
国は根拠の薄い「安全基準」を歌うだけで、ついに正確な情報を提供することも議論することも拒み続けた。
曖昧な「風評被害」という言葉も、こうした状況に拍車をかけた。

もう一度思い出せ!

警告を聞かず、放射性物質をまき散らしたのは誰だ?

正確な情報を隠したのは誰だ?

何事もなかったふりをして「風化」を待っているのは誰だ?

そういう姿勢が
国民の多くの中に
事実に基づかない幼稚なイメージだけを残しているんだ!

【今日は東日本大震災から5年9ヶ月目の月命日です。時間がありましたら、黙祷お願いいたします。】
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今日もこの寒風、防風の中、警察は行方不明者の集中捜査をしています。
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▼今でも、避難者等の数は186,241人と避難(仮設住宅や他県へのみなし仮設)が長期化しています。
▼死者数15923 行方不明者2515(2016年12月10日現在 警察庁緊急災害警備本部)となっています。
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被災者、国民から徴収してる復興税はいったいどうなってるのでしょう。
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復興予算削減して、津波被災者への医療、福祉、生業再生は全くうまく行っていません。 復興がうまくいくか行かないか? は地域経済再生にかかっていますが、なりわいを復活した人で売上が震災前の半分以上に行ってる人は8%で、92%は半分に満たないのです。
 未だに嵩上げ工事をやっていて、まちづくり計画を地元自治体が建てても、そこに戻って商売してるのは12%しかいません。人口減少で赤字になることを分かるからです。
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それと、何度も投稿していますが、被災地は元々水産業が基幹産業でしたが、震災以降、海の変化で魚がいないのです。全体で10分の1程度です。僕は赤字になることからもう、船を動かしていません。
その船の負債返済に追われて、金策も大変です。
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このため、漁師、水産加工などの事業主の自殺者もいるのです。
これが、現実です。
さて、福島原発をみてください。
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また、そもそも、原発推進政策は自民党が始めたモノです。この原発政策の津波での原発事故は人災でもあります。
21兆円もの収束費。何故、国民が負担しなけばならないのか?
これには、核燃料の中間貯蔵施設は含まれていません。
結局は原発は高くつく代物なんです。

完全に安倍晋三政権は国民の生存権は無視しています。
そして、海外に意味のないバラマキを行ってるはおかしなことです。順番を間違えています。まず、自国の国民をシッカリ守るのが日本政府が存在してるのです。
お金に色はついていません。復興税が海外への意味のないバカラマキに使われていると言えるのです。
自分たちで議員報酬は(震災復興が成し遂げたなら報酬を元に戻すという約束でしたが)これも勝手に上げています。

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「一度、被災地に自民党の政治家に仮設住宅に住んで欲しい」と思います。
本気で、復興をさせる気があるのならまず現場を見て、聴いて知ってください。
そうでなけば、被災者の不安も辛さも絶対にわからないでしょう。
今も、「不安だらけで」夜も眠れない人が沢山入ることを知り、緊急度の高い日本の中の現場であることを知り、本気になって、まず国民に愛のある政策をしてほしいのです。

転載元転載元: 山と土と樹を好きな漁師

大川小学校 裁判 判決

判決が出た。
学校の対応に大きな過失を認めた判決だ。

この判決を受けて、
「防災への備えをいっそう充実しなければならない」
という意見や
「想定外にどこまで備えればいいのか」
といった意見が聞かれるようだ。

特に後者の意見は「現場」では実感を持って受け止められているのではないか。

ここに日本の病理がある。

と、おいらは思う。

「裏山へ逃げよう」という男の子に対して、
先生は「先生だけでは決められない。もう少し待って」と答えたそうだ。
この男の子は津波に呑まれて亡くなった。
「裏山には土砂崩れの危険があるのではないか」という住民の意見に逡巡したまま、身動きがとれなくなっていたのだ。

備えは大事だ。

しかし、ここで問題になるのは「事なかれ主義」だ。

もし、この先生が
「よし、裏山に逃げろ!」と言っていれば、少なくともこの先生のクラスだけでも助かったであろう。
ヒーローだ。
しかしもし、万一土砂崩れが起こって生徒がまきこまれたら・・・・・
この先生は轟々たる非難の嵐にさらされたであろう。

生徒に指示を与える「先生」は、責任が自分の一身にかぶさってくることに怯え、
「先生」たちをまとめる責任者(この場合は教頭だったかな)は「住民」の声を無視して、万一被害が出たら、その責任を問われることを恐れた。

日本社会に蔓延する「責任問題病」だ。

なぜ、責任「問題」なのか。

責任とは負うもの、のはずである。

リーダー(人に指示を与える立場の者)に必要な資質は3つある。

 1.  指示を与える相手への深い愛情
 2.  危機における瞬時の判断力
 3.  その結果に対して責任を負う覚悟

日本人に欠けがちなのは、2. 3. だ。
特に、3. の欠如が事なかれ主義を生む。
そしてそれが、常に重大な事態を引き起こしてきた。


マニュアルなどの「備え」は大事だ。
しかし、それがいくら整えられても、
「責任を負う覚悟」が無ければ
ただの紙屑だ。
  

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