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Facebookにものせたけど小さかったのでこちらでも・・・
新年早々虹を見るっていうのが吉兆か?否かはわからないけれど虹を見ると思い出してしまうことがある。
高校時代の数少ない友人だったYと別れたのは僕らの高校の近くの浜辺だった。
東の空には滅茶苦茶大きな虹がかかっている夏の夕方だった。
彼女は
「hallelujahaはいつも虹を追いかけるけど、人は虹に追いつけないことに気づいて」
と少し泣き顔になりながら僕に言った。
あれから20数年が経って彼女が何に苛立ち疲れていたのかが少しだけ分かるような気がする。
僕の幼稚さと傲慢さが彼女だけでなく多くのものをそこなうばかりか、僕をひとりでも生きていけると思い違いさせていたことに20年も経ってから気づいたとしてもどうにもならない。
虹を見るたびに彼女の左横顔を思い出すけどやはり時間は戻らない。
それでも、今手にしているものがたまらなく愛おくてならない。
もしYにもう一度会えたら「やっとわかた、ありがとう」とそれだけ伝えたい。
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