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12月23日(日)。 一晩しっかり寝たから休養十分。 この日は朝から2階建てバスで市内観光の日。 1日バスに乗り放題で大人16ユーロ。 バスは10分おきくらいに発車していて、市内の専用停留所で乗降自由。 気に入った観光スポットでバスを降りて見て回った後、次に来るバスに乗ればOKだから、とっても便利。 さすがに朝一番は寒くて、屋根の無い2階部分に乗るのは厳しい状況だったけど、1階だと子供たちには景色がほとんど見えないので、完全防寒の装いで2階へ。 日曜日なので、コロッセオもフォロ・ロマーノもお休み。 残念ながら、近くの道路から外観を眺めるだけだった。 で、はじめはバスが休日ルートを走っていることに気付かなかったので、真実の口教会も危うく通り過ぎるところだった。 この教会に来たら、誰が見ていようと定番のこんなポーズも全く恥ずかしくない。 あるオジサンなんて、口に手を入れた後、ジャケットに手の平を隠して、手が無くなってしまったように見せかけて写真を撮っていた。 子供たちは、「嘘つきは手が抜けなくなる」という触れ込みに相当腰が引けていたけれど、みんな一緒だと抵抗感が少なくなるらしい。 その後はナヴォーナ広場。 ここにはクリスマス前のこの時期、クリスマス市が立つということで、この広場の賑わい見たさにやって来た。 確かに、広場いっぱいに、クリスマスグッズ、おもちゃ、お菓子、カレンダー付きお守りを売る屋台、射的の屋台・・・が並び、観光客で賑わっていた。 ママも、ホウキみたいな形をしたお守り(?)を購入。 でも、屋台のほかには、日本人の感覚から言えば書き入れ時のこの時期に、たくさんの店が閉まっている。 クリスマス直前でしかも日曜日。 仕事をしろ、という方が無理なのか。 バスは世界最小の国、ヴァチカン市国へ。 サンピエトロ広場には大きなクリスマスツリーが聳え立ち、カトリック信者もそうでない人も、ここで迎えてくれる。 サンピエトロ大聖堂に向かう観光客が、荷物のX線検査を受けるために列を作っているけど、列はそれほど長くない。 この調子だと、もしかしたらヴァチカン博物館も・・・と期待した分だけ落ち込みも激しかった。 ヴァチカン博物館は日曜日休館。 ところどころの看板には確かにそう書いてあるけど、これだけの観光客が向かっているってことは、特別に今日は開いているんじゃないか?と考えてしまったのだ。 サンピエトロ広場から城壁沿いに長い道のりを歩いていったのに、やっぱり休館日。 ああ、システィーナ礼拝堂が・・・ その代わり、サンピエトロ広場近くの土産物屋でヴァチカンの絵葉書と切手を買い、ジイちゃん、バアちゃんにヴァチカンから絵葉書を書いた。 1本の道を隔てて、こっちはイタリア、向こうはヴァチカンっていう感覚、結構不思議だ。 不幸なことに、ここで雨が降ってきた。 まだメニューには、トレヴィの泉にコインを投げ込むことと、スペイン階段でオードリー・ヘップバーンみたいにジェラートを食べることが残っている(実際には、スペイン階段では飲食禁止だけど)。 カフェで雨宿りをしながら休憩して、いざトレヴィの泉へ。 いつも通り、すごい人だかり。 遠くからコインを投げ込んだら、泉のそばにいる観光客に当たるんじゃないかっていうほど。 最前列に陣取って、またローマに戻って来れますように、と祈りながらみんなコインを投げ込んだ。 さ〜て効果はどうか? この頃には辺りは既に真っ暗になっている。 おなかも空いてきた。 さあ、スペイン階段にだけ行ってもうおしまいにしよう。 そう思って、疲れた子供たちを励ましながらようやくスペイン階段に着いたのに、なんと階段上には大きな車の広告が。 これじゃ景観を損ねること間違いないのに、規制されないのかな。 朝早くから真っ暗になるまでの1日バスの旅。 さすがに大人も結構疲れた。 さぁ、明日はローマからフィレンツェに移動。
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