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BMIより正確な新肥満度指数“BAI”が誕生
“巻き尺1つ”でOK,臀囲と身長から算出



 米国のみならず世界中で肥満が問題になる中,肥満度を評価するために用い
られるBMI には問題があると指摘されている。南カリフォルニア大学のRichard
N. Bergman氏らは,BMIに替わる新たな指数として,臀囲(hip circumference)
と身長を基に計算するBody Adiposity Index(BAI)を定義した
(Obesity3月3日オンライン版)。同氏らは「体重を計る必要がなく,巻き尺
1つでより正確な肥満度指数を計算できる」としている。

DXA算出の体脂肪率をゴールドスタンダードに約2,000人を調査
 現在,最も正確に体脂肪率を調べる方法には,水中計量法や二重エネルギー
X線吸収測定法(DXA)があるが,コストや時間がかかる。Bergman氏らは今回,
メキシコ系米国人とアフリカ系米国人を対象とする2つの研究を行い,性,
年齢,身長,体重,BMI,胴囲,臀囲などの数値から,BMIより正確な肥満度
指数を算出する方程式を導いた。
 メキシコ系米国人の研究対象者は,両親および3人以下の祖父母がメキシコ
人かメキシコ出身の成人男女計1,733人。一方,アフリカ系米国人の研究対象
者は,両親ともにアフリカ系米国人で,本人も米国生まれの成人男女計223人。
DXAで求めた平均体脂肪率は,順に33.2%(8.7〜61.2%),29.7%(7.5〜52.9%)
だった。
 次に同氏らは,DXAの測定値をゴールドスタンダードとして,最適な肥満度
指数を導き出すことを試みた。具体的には,メキシコ系米国人におけるDXA
から算出した総体脂肪率と,年齢,身長,体重,BMI,胴囲,臀囲との相関関係
を検討した。その結果,相関関係(R)は最も高い「臀囲」の0.602(P<0.001)
から最も低い「年齢」の0.158(P<0.001)の範囲に分布,「身長」は0.524
(P<0.001)だった。
 この結果により同氏らは,新たな肥満度指数方程式には,臀囲と身長を
用いるのが有用だと考え,方程式における臀囲と身長の重みづけを検討。
最終的に下記の方程式によって得られる値をBAIとして定義付けた。

 アフリカ系米国人でも同様の研究を行い,この方程式の妥当性を確認した。
 同氏らは「われわれが定義したBAIは,体重計も他の機械類も必要なく,
巻き尺1つあれば,どのような場所や環境においてもBMIより正確な肥満度を
評価できる。BMI のように男女間で統計的補正をする必要もない」と実用性を
強調。現在,他の人種においても適応可能か否か,研究を続行しているという。







メキシコ系米国人とアフリカ系米国人に関しては、“BAI”が肥満度測定に

適しているとのこと。

“BAI”= 臀囲÷(身長)×1.5乗 −18

で計算されるそうですが、電卓がないと無理ですね(>_<;)

現段階ではBMIで充分です。




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