中国の高速列車の事故車両を穴に埋めると言う、信じられない事故処理が報道された。
事故を起こした車両は、原因究明を徹底的に実施し、同様な事故が起こらないように保存すべきである。 しかしながら、当局は、事故を起こした運転席のある一番前の車両から粉々に砕いて穴を掘り埋めたという。
日本や欧米でこのような暴挙をやろうものなら、マスコミに徹底的にたたかれる事であろう。
それを中国政府首脳部は平然とやってのける。
学生のデモを軍隊の戦車を出して鎮圧した天安門事件、チベットウイグル地区のデモに対し軍隊を出動・強権を発して鎮圧した姿勢と同じである。
要するに 「臭いものには蓋」 方式で、自分の都合の悪い事は早く目の前から消し去ろうという考え方である。
流石に、中国国内でもネット上で批判がでているようであるが、これにしても、ネット検閲で抑え込まれてしまうであろうと危惧する。
中国旅行をされる方は、高速鉄道の利用をプランに組み込んだ旅程の旅には参加されないのが賢明であろう。
きっと、第2、第3の事故が起きることは明白である。
このような暴挙をやっても、日米欧での新幹線技術に対し特許が取れると思っているのであろうか?
証拠隠滅?…中国鉄道事故落下車両を土に埋めた
【温州(中国浙江省)=角谷志保美、北京=関泰晴】中国浙江省温州で起きた高速鉄道の衝突、脱線事故で、高架上での復旧作業が終わり、25日午前から列車の運行が再開した。
現場では、高架から落下した車両が、地面に掘った穴に埋められ、事故原因の究明をないがしろにする当局の姿勢が鮮明になっている。ネット上などでは「証拠隠滅」との批判が一段と強まっている。
追突して落下した先頭車両の脇では24日早朝、数台のショベルカーが地面に巨大な穴を掘った。穴は幅15メートル、深さ5メートルほどだ。地元住民は読売新聞に「先頭車両は粉々に砕かれ、穴に埋められた」と証言した。同日午後、現場では穴に土砂がかけられ、残骸の一部が露出していた。25日朝からは、ショベルカーがほかの落下車両の車体も砕き始めた。ネット上では「重機が運転席の計器類を壊していた」などの証言とともに、ショベル部分を車体に繰り返し打ちつける映像が出回っている。
(2011年7月25日12時41分 読売新聞)
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