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えー、ちょっと相場もあれそうですが、なにか起こればそれがある意味催促みたいなものですから、時期何か手を打ってきてくれるかとは思いますが、景気変動が激しいもの、指数との連動性が避けて通れない銘柄、買い手がいなくなると値幅が出すぎるものは再起不能になる値幅もあり得るのでここから注意が必要です。日経平均1万円くらいになっても死なないような対処がある意味必要かもしれません。
さてさて、この本は2004年くらいの本かとは思いますが、弱い相場だと債券が面白くなるので久しぶりに読み返してみました。ビルグロースはピムコの債券マネージャーです。ピーターリンチみたいなイメージかと思います。たまに日経新聞だとかにも専門家へのインタビューだとかで名前が出ることがありますが、ここ半年くらいでもみた記憶があります。
この人が面白いところは、ギャンブラーってことです。以前ブログに書いたことでギャンブラーはわかっているから勝負するって様なことを書いたかと思いますが、まさにそういったタイプの人ですし、実際仕事を始める前はブラックジャックを有名なディーラーをうちまかせって本を実践して稼いでいたってことらしいので、本当のギャンブラーです。しかし仕事に関しては見通しさえ聞けばその考えにきちんと賭けるし、その判断力もすばらしいようです。
本を読んでみると、長期・趨勢的判断という言葉がよく出てきます。ある程度考えられる常道的な見通しを常に基本に置いているってことみたいです。さらにそれに短中期の見通しもきちんと考えているようで、それを常に委員会形式で開いていて各分野の専門家から意見を聞いて決めているということです。私も一番の基本は一番当たり前のことが何かで、その影響がどうなると激しくなるか、そうでないかだとかを気にしています。現状当然として、インフレドル安ですし、日本に関しては長く見ると弱い。中期的には円高があり得るし、アメリカが何か手品の仕掛けを見つければそうならないだとかを考えています。それに期待値的な確率論でもうけが出やすいことを意識しています。
以前の発行のものなので、ちょど当時考えていたことの結果が出ています。サブプライムローンだとかについてはほとんど内容がありません。ただし、それまでの新興国が強かったり、ややカリフォルニアだとかに不信感が何となくありそうだとかなんとなく間違っている気もしませんし、きっと間違っていてもきちんと対処したのでしょうけど。
ここ10年くらい前の学生は、香港返還あたりでみんなこれからは中国の時代だよと言っていたのに、アジア危機だとかがあって、ひとまず見向きもしていませんでしたが、結局そういっている間に中国がいい投資先に変貌してしまいました。そういった例からも多少景気だとかで上下してそれがとん挫するかどうかも判断しなければなりませんが、見通しが一番大切だというのが結論でしょう。
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