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また下がってきました。買い損なった分のお金を投入するチャンスなので臨戦態勢になってきましたけど、なにか割のいい会社はないのかなと。 さて、いろいろ理屈は分かったけど、結局どうやればいいのか自体がわかっていない人もいますね。いい会社を高く買ったって、”いい”んだから値段もそれなりに高いにきまってます。なので実際の買い方について考えてみます。分散したらいいかとか、銘柄を絞るとか、いくらで買うとかそんなのです。 私の考えでは、どうせ会社がいいと(つぶれない、次の好景気まで相対的強さを失わない)と思う会社なら、銘柄を分散するより、買う値段を分散したほうがよっぽど効率がいいです。最初買った値段から、最悪に下がっていくらぐらいか見積もって、その値段を最後の買いにするようにして、そこまでいくら刻みで買い下がるか、考えるとそれぞれの値段帯で買う量も決まってきます。ひたすら買い下がったほうが、中途半端に高い株を単にいろいろ抱えるよりよほど効率的です。 ある会社の非常に過度に悪い株価の時に買えているかどうかが余計な利益への近道なわけですので、中途半端な値段も含んでいるけど、悪い時の株も買っていることが結果的に他の人より儲かるってことにつながります。 分散投資っていうのはまったく見通しも何もない場合に対して、リスクを分散させるっていう意味合いはありますが、ある見通しがある場合それを無視して分散投資をする場合単に効率を悪くさせるだけです。優良銘柄を選ぶということは、それぞれがいい会社で次の未来に対してもいい会社なんだという見通しを持っているわけですから、そんなことまでリスク分散してもあまりいことはありません。ただ、悪い会社をいい会社だという勘違いをしてしまった場合のリスクは分散できませんので、ど素人だと自分で思う場合は分散せざるをえません。 例えばですが、みずほを買うことにしたとしましょう。 まず根本的な見通しとして、たぶんつぶれない。たぶんメガバンクとしての競争力は落ちない。たぶん海外の銀行が落ちに落ちたので、思っていたより国際競争力が上がっている。たぶん景気が良くなれば、レバレッジ効果で当然銀行の業績は大きく上がるときがくる。このくらいの見通しが信じられれば買う意味はあるのではないかと私は考えます。 今25万です。 300万あるとしましょう。 パッと見、あくまで勝手な見通しですが、10万まで下がる可能性がある、とします。 切りがいいように5万づつ買うことにしたとすると、 25万、20万、15万、10万で買うことになります。するとそれぞれの値段帯で75万づつ買うことになります。 ただしいくらまで実際下がるかなんて知りません。ほんとはせっせと企業分析をしてこの値段より安ければまあいいだろうという見積もりを出すべきですが、そうもいきませんのでね一般の人では。銀行なんていくらが正しいかなんて計算してもわかりませんし。もし20万までしか下がらなければ、150万分を投資することになるだけです。買い損なうリスクはあります。 さらに予想が外れた場合、日々の給料から買ってもいいお金をさらに予備の予備として用意する見通しがあるとなおさらいいです。5万で少しでも買うつもりってことです。予想より悪い時は作戦を修正して、自分の生活費を削ってでも買う資金を調達します。このくらいの覚悟は本気だったら当たり前です。 平均値段はそれぞれの値段帯で買える量が変わるので、多少金額調整したところ16万弱が買値になる予定です。 10万まで下がるときはそれは恐ろしい勢いで下がるでしょうから、そのあく抜けした後は、そのくらいの買値なら生き残ることができる値段だと思います。上がり始めはきっとストップ高もあるでしょうし。 と作戦を立ててしまうと、何も怖くありませんよね。全額つぎ込めなければ、あがっていることになるし、下がったって最後は一発上がってくれて、助かるんですから、何も怖いことはありません。 これは今後の一つの作戦ですが、実際私がここ最近やった同じような事例を見てみます。 SFCGです。 3万近くした株が、1500円くらいの頃から気がついてみていました。で、ふとTVでSFCGの貸し剥がし問題が起きて報道されています。感覚が問題ですが、普通に見ていて安いなと感じるような会社であって、しかも社会問題的に取り扱われていましたので、余計に割が安い可能性があるなとピンと感じました。安く買える可能性があるんだろうなということです。 次に、会社の内容だとかまともに生き残れるのかの真偽を図らなくてはいけません。一通り決算書類を見たところ、この会社が貸し剥がされている金額だとか、評価損が出ている金額がはっきりいって定まらないので見てもわからないというのが結論でした。ので、その考え方は捨てて、つぶれるかつぶれないかだけ考えてみたところ、私が出した答えは、中小企業に貸し出ししない銀行に代わってあえてこの商売をやっている会社がなくなったらいったい誰がそういった会社にお金が貸せるのでしょう?ということを考え多分社会的には必要じゃないかなと考えて、つぶれないと勝手に判断しました。 まあつぶれても大丈夫な金額を賭け金に使うので、負けた時は負けた時だって感覚です。ついでに私は年次プラスですので、プラス分が吹っ飛ぶくらいの金額を投入です。 一番上に置いてある図でいうと、丸が付いている1部分の下値を抜けてストップ安になる状態から興味がわきました。さらに下にぬけてストップ安を続ける容赦ない下げです。横目で見ながら、1040円の日に買う決心をしました。 スタートは840円でまず買い。 741円で買い。 641円で買い。 541円で買いです。 この1円というのは、単に私のスタイルというだけですが、ストップ安でX40円と指値を出した場合、もしストップ安でまともに寄った場合指値だと買えない可能性があります。買い下がりをしているわけですので安値で買い逃すと平均価格が下がらず苦しくなります。なので、ストップ安になるなら必ず買える値段で指値をしています。逆に、成り行きだとあまり安くないところで買ってしまう可能性が出てそのまま下がった場合無駄買いになるので、成り行きでない最もいい指値はストップ安1円上となります。 4日間ストップ安を買い続けました。本当に潰れるのかなと思った時もありましたが、なるようになれって感じでしたね。ただし、賭け目は相当にいいはずですから、いい博打だと思ってやったわけです。創英えば、この銘柄の紹介を以前書きましたよね。 この途中で折れない心が大切です。最後の日540円まで下がった後に大引けにはストップ高となり、740円で終わりました。ん?この時点ですでに平均の買い値を超えていることになります。この541円で買えたことが、一発で平均買値に持って行けたコツです。この場合たまたま買えましたが、買えないともう少し平均買値は上になるのでその後の我慢の仕方もつらくなるのでできれば最安値では買いたいところです。 とにかく一番割がいいのは、この日の安いところ541円で買えたことです。で、ストップ高連発で1500円近くまでいっています。タイミングがたまたま簡単に戻れる範囲で運が良かった面もありますが、翌日も下がれば441円、341円と買う覚悟でいました。3万円した株が500円ですから、これはよくわからなくても安いのは直観的にわかります。しかもその辺の小さな会社ではありませんからSFCGは。 狙った場合買い続けること、買い溜めることが大切です。買い値を下げていって現在値から買い値を話されないようにしなければなりません。一般の印象として2割以上下がると、一発では戻らなさそうな感じがあるかと思いますが、その2割に常に買い値を離されないようにして買い下がります。これだけの暴落だと2割くらい1日2日で戻ってくれるときがきますので、それを信じて買い下がります。 とはいえ、見通し、見極めがそもそも肝心ですのでそれを後回しにしないことが必要ですね。
こんなホントかウソかもわからないような例ですが、よくよく考えればこうやって組み立てていれば、孫なんてそう簡単にするわけもないというのがわかるかと思うのですが、どうしても万民の皆さんは自分のタイミングが素晴らしいんだと信じているようなので、そんなタイミングなんてことはひとまず考えるのはやめましょう。基本は安い時に買い溜めることです。 |
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