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オリンパス これは面白い。
実は以前より非常にピンとこない銘柄でした。
感覚は西武鉄道に近いものがありました。
企業価値のお勉強をしていろいろ検証するわけですが、オリンパスは自分が出す株価と現実の株価の開きがありすぎて常に意味不明でした。なのでものすごくしっくりきました。
何千円もしている株だったわけですが、ある程度の財務指標をみるとイマイチな点が多い。
肯定的な感覚だと、景気がいい時にはROEも高く高収益、比較的現金も多く、その裏付けのように製品の競争力も高い。
しかし否定的にみると、これほどの寡占企業がこんな財務体質であるのが不思議。
なんとなく覚えているだけでも、総資産の半分が負債だった記憶がありますが、今は株主本比率は13%くらいですのでさらに異常ですね。
この会社をもともと考えるときの基本パターンは、内視鏡で土台を固めて儲けた金をデジカメに投入してパッとせずに損をするというのが事業構成の考え方でした。ただ、どう考えても負債の増え方が以上でしたのでよく分かる結論でした。
とはいえ、あくまで寡占企業ですのでこれはよだれが出そうな気がします。
いつも通りの注意を申しますと上がるか下がるかの判断はしませんね。
あくまで高いのか安いのかです。
ほとんど回転率命の小売業か、銀行やら不動産大手みたいな負債の抱え方ですが、本業の基盤を考えると今後も存続可能なのかなというところを基本に考えてみます。
今回の粉飾分が資本構成をさらに悪化させるものなのかどうかはわかりませんが、損はすでに出ているように表現されているのかもしれませんし、その損の分がある意味負債増加分で正味差っ引きされているとも考えられます。
今のところまだ勝てるぞ!という値段にまだなっていませんし、上場廃止があると考えるなら安全域をもう少しとらないといけませんし。
上がるか下がるかを予想してはいけません。上場廃止になろうが企業として儲けが出せる価格なら買うのみです。ガバナンスの未熟さのリスクは価格で表現できないために強制的に外す機関投資家が本質的価値以下で売るところに儲けが落ちているはずです。やれると思ったら上場廃止になっても持っていてもいいと判断、覚悟ができれいい買い物ができる可能性を秘めていると感じます。
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長期資金調達で資金繰りを調整しています、それを内視鏡の儲けで分割しながら返済していると考えたいです。投資した株の損失を企業買収で大きな損失を出したということに置き換えているとし、のれん代償却の手法で対応したかなと勘繰ってしまいました。これは西武鉄道に似ているという点、面白くなってきました。上場廃止発表で急落します、その後売りつくされリバウンドしていくという西武鉄道株を連想しました。技術は世界で通用するものを持っている訳ですからつぶれることはありません。
2011/11/10(木) 午前 6:08 [ 夏美 ]
西武と同じと言うのは、経営者の問題で株価が下がったからです。あの解任された外人社長が戻ったりすれば、株価急騰なんてあるかもしれません??
2011/11/10(木) 午前 6:11 [ 夏美 ]
西武鉄道と似ているというのは、本質的に外部の人にはわからないことが原因になって、全投資家が株価を見誤って高く見積もってしまっていたことです。
まあ、いいかえるとその根本的な内部に隠された問題が明るみになって株価が下がるわけですから意味は同じですね。
しかしやはり株価を考えると難しいですね。
今後変な出費があって純利益に影響は出る気がしますが、
会社の全資産を無視して、毎年純利益が200億出るだけの存在だと考えてみると、時価総額200億以下のはずはない。
それだけでもどうだろ・・・2000億とか少なく見積もって1000億の価値はある気がするので・・
それと経営再建をしますっていうはっきりしたメッセージが出れば万事OKっぽいですね。
2011/11/10(木) 午後 10:54 [ fishing.bandit ]