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うつ病にかかりやすいタイプの人は、依存症にかかりやすいのかもしれない?
ある日突然心の闇の中へとまさかの坂をころげ落ちるのかも知れない。
3月23日に茨城県土浦市で起こった連続9人殺傷事件の犯人、金川真大容疑者の心の闇は如何ばかりだったのだろうか?彼は、3月19日に一面識もない三浦芳一さんを殺害している。当初彼は、妹を殺害しようと計画していたが、彼女の姿が見当たらず、急遽ターゲットを変更した矢先の犯行だった。その4日後に、土浦市のJR常盤線荒川沖駅に降り立ち、両手に持った刃物を振り回しながら、次々と通行人たちに襲いかかったのである。
これと似たような事件が、松本恭造(26歳)被告が起こした事件である。
自分の叔母・岩井順子さんと大叔父の加藤順一さんを相次いで殺害した。2007年1月16日、京都府長岡京市にある岩井さん宅を訪れ、彼女の後頭部を鈍器で強打、さらに顔や首をナイフでメッタ刺しにして死に至らしめ現金2万円やクレジットカードなどの入った財布を奪って逃走した。そして上京すると、千葉県内にしばらく潜伏したのち、6日後の22日に、今度は神奈川県相模市にある一人暮らしの加藤さん宅を訪れ、翌日の未明に鉄のパールで東部と顔面を殴って殺害。ここでも現金300万円などを奪っている。しかし、同日午後5時ごろ被告がかつて通っていた、東京、練馬区にある日本大学芸術学部のキャンパスの正門そばの路上で強盗殺人の容疑で逮捕された。
金川真大容疑者:
地元の小中学校を卒業 県内の私立高校へ進学;クラスでは目立つ生徒ではなかったが成績は中の上、遅刻、欠席もほとんどなく、マジメだった。高校で入った弓道部では、練習に打ち込み、2年生で県大会優勝をした。ところが、部活動を引退した高3の秋頃から、彼の様子はガラリと変わる。突然、無気力になり、志望していた大学進学を就職に変更した。結局、就職試験は不採用。その後は、たまにアルバイトをする程度で、もっぱら家に引きこもるようになる。彼が熱中していたのはテレビゲームだった。
マジメな生徒から、突如、無気力な生徒へと変貌し、就職もせず、家に閉じこもってゲームに熱中するだけの毎日を送っていた彼の中で、いつしか家族への憤怒や社会への復讐という「狂気」が育まれ、肥大化していった。
松本恭造被告:
81年大阪市阿倍野区生まれ、中学の時は、演劇に熱中、卒業後進学した大阪府立阪南高校でも演劇を続けた。暴力事件が原因で1年生の時中退。大検に合格し、
日本大学芸術学部の演劇科に進学。1年も経たずに精神的につかれ休学、結局01年9月に自主退学。実家に戻ったあとは、酒とたばこに溺れる日々が続いた。
度重なる挫折と転落。「理想は東京で活躍する芸術家だった」と語っていたが、現実とのギャップは、深まるばかりだった。そんな彼のなかにいつしか「狂気」が芽生えはじめる。一方で長い間かかって、「人を殺さねば収まりがつかない程の怒り」を心中に抱えこんでいた。元々優しい性格なので、他人に対して云いたい事を十分に伝えなくて、それで色々な相手に対する鬱憤を溜め込みながら生きてきた。事件の数日前からは、「これはもう本当に人の一人や二人殺さねば収まりがつかない」という憎しみを「世間」に対して抱いていた。
いずれにせよ、心の闇の中に「狂気」というとんでもないものが生れ、そのエネルギーが人に向かった場合に殺傷事件が起きているような気がします。
それ以前に、ゲーム依存、アルコール依存、引きこもりといった依存状態にあることも注目しなければならないと思います。
つまり、依存は精神異常を引き起こし自分だけではなく他人をも傷つける恐ろしいものだと気づくことが重要なのです。
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