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ガボン共和国ランバレネ市からのブログです!

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がんばれ、カープ!

「カープ」というのは、こちらでの「テラピア」の呼び名です。決して、セ・リーグの「広島東洋カープ」を応援している訳ではありません。ちなみに私は「横浜ベイ・スターズ」のファンです。
 
先日のブログにも書きましたが、現在「カープ(テラピア)」を飼育しています。当初5匹飼っていたのですが、残念なことに1匹死んでしまったので現在は4匹です。
 
毎日、水槽(バケツです)の水を交換して、エサ(パンです)も与えているのですが、よく見ているとどうやらエサを食べていないみたいなんですね。エサを食べていないのに気づいたのが、飼い始めて4日目くらいでした。
 
「このままじゃ死んじゃうな」と思い、養殖に詳しい水産の専門家に問い合わせてみました。
 
私「テラピア飼い始めたんですけど、エサを食べないみたいなんです。」
専門家(以下、専)「飼い始めて何日目?環境に慣れるまではなかなか食べないんだよ。」
私「あぁ、そうなんですか。飼い始めて今日で4日目です。」
専「まぁ、慣れるのに1週間くらいは見た方がいいね。で、何をあげてるの?」
私「パンです。」
専「食べないことは無いと思うけど...。水は?」
私「水道水です。」
専「川の水で飼った方が良いね。水道水でも大丈夫だと思うけど、カルキがあるから『貯め水』にして使った方がいいよ。」
私「はい、解りました。」
専「また何でテラピアなんか飼い始めたの?」
私「釣れたんで、何となく...。」
専「食べちゃえば?」
私「いや、まだ小さいんで...。」
 
まぁ、そんな感じで専門家からのアドバイスを受け、現在は川の水を毎日汲んできて育てています。エサも、ランバレネで行われている養殖事業で使っているテラピア専用の飼料をちょっと分けてもらって、今はそれをあげるようにしています。
 
1週間ほど経過して、テラピアも環境に慣れてきた見たいで、私が水槽に近づいて行くと「エサをもらえる」と思っているのか、口をぱくぱくさせながら水面に上がってくるようになりました。
 
で、エサをやると実際に食べてはいるみたいです。ただ、よく見ていると食べた後全部吐き出してしまっています。飲み込んではいないようなんですね。
 
川の水を使っているので、現状はそこに含まれる「植物プランクトン」だけが彼らの栄養源になっているのだと思うのですが、人間が与えるエサを食べていない状況が続くと、そのうち本当に死んでしまうんじゃないかと心配になってきました。
 
いろいろ悩んだ結果、ちょうど数日間職場を空けなければ成らず、その間「水の交換」や「エサやり」が出来ない状況になるということもあり、テラピアを川に返す決心をしました。
 
テラピア達に最後のお別れをし、水槽を持って川に向かおうとしたとき、センターの職員の一人が私に話しかけてきました。
 
職員(以下、職)「テラピア、死んじゃったの?」
私「生きてるよ!でも、もう川に返すことにしたんだ。」
職「(バケツの中をのぞき込みながら)あら、どうして?」
私「明日から留守にするし、その間面倒を見る人がいないから...。」
職「あら、すごい!大きくなっているじゃない!」
私「そんはずはないよ。エサだって殆ど食べていないんだよ。」
職「あなた、解らないの!最初はもっと小さかったじゃない!ほら、見てみなさいよ!」
私「そうかなぁ...。変ってないと思うけど...。」
職「逃がすのは止めなさいよ。私が面倒見るから、ね。」
私「えっ、本当に!じゃあ、お願いね!」
 
ということで、もう少し飼ってみることにしました。
 
留守の間、放っておいて死なせてしまうのはかわいそうだと思って、一度は逃がす決心をしたのですが、面倒を見てくれるという人が現れたので、その人に託して見ることにしました。
 
月末には任地を引き払うので、最終的にはテラピア達をどうにかしなければいけないのですが、それについてはまた今度書くことにします。
 
とりあえず、私が戻ってくるまで彼女たち(ちなみに、Carpeは女性名詞です)生きていてくれることを願います。
「がんばれ、カープ!」

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