Lambareneでガンバルネ!

ガボン共和国ランバレネ市からのブログです!

協力隊活動

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2年間の活動を終えての帰国が2カ月後に迫ってきて、最近職場及びその周辺で良くある会話。
 
私「来月で活動終わって帰るから。今までどうもありがとう。」
ガボン人(以下、ガ)「帰るのか、そうか。それでさぁ....」
私「うん、何?」
ガ「あの、ほら。お前、カメラ持ってただろ?あれ、置いていってくれよ。」
私「(置いていくってどういうことだ?)えっ、ヤダよ!」
ガ「もちろん、金は払うよ!いくらで売ってくれる?」
私「(値段次第では売ってもいいかな、と思いつつ)いくら払えるの?」
ガ「まず、お前がいくらで売りたいのか言えよ!お前の『言い値』で買うよ!」
私「じゃあ、50,000Fcfa(約10,000円)でどう?」
ガ「おい、友達だろ?もっと安くしろよ。20,000Fcfa(約4,000円)でどうだ?」
私「ムリだよ!安すぎ!」
ガ「いいじゃんかよ。日本に帰ればもっと安く買えるんだろ?お前のカメラはもう古いじゃんかよ。」
私「ダメ、ダメ。」
ガ「なんだよ。じゃあさぁ、そのCASIOの腕時計を売ってくれよ!」

まぁ、大体このような会話が毎回のように展開されます。
「帰る」という話をする相手が変る度に同じような話をし、そして「売ってくれ」の対象物は「デジカメ」「腕時計」「ノートパソコン」「サングラス」「バックパック」「服」「家具」etc.とその相手の目に付いたもの全てに対して、まるで「無限ループ」のように繰り返される訳です。

彼らは日本の精密機器に特に関心があるみたいで「デジカメを売ってくれ」という人は多いです。こっちでも日本製のデジカメは買えますが、こっちに日本メーカーの正規代理店などというものはある訳が無いので、電器屋さんの店頭に置いてあるのは何処で仕入れたのか解らない本物かどうかも怪しいようなものばかりで、どうみても最新でないモデルが日本で売られている値段の1.5〜2倍くらいで平然と売られています。
 
彼らの月収から考えても「新品のデジカメ(といっても日本ではかなりの「型落ち品」)」を買うのはちょっとムリだと思います。そこで、日本人から「出所のはっきりした」中古品を格安で買いたいと考えるみたいです。
 
まぁ、それにしても彼らの希望価格は「破格」です。所得水準が違うので金銭感覚が違うのは仕方がないとしても、あまりに安すぎて話になりません。彼らにとってはそれが「MAXの出せる金額」なのかもしれませんが、デジカメやパソコンを買えるような金額には到底及ばないということを認識してほしいですね。
 
今後、さらにこういった会話の頻度がアップすることは必至ですが、とりあえず適当にあしらって行こうと思います。
 

最近の「豪華」な夕食

ここ1年くらい、夕食をあまり摂らない生活が続いていました。
理由は特に無くて、強いて言えば「作るのが面倒臭い」から夕食を摂っていませんでした。
 
このことを人に話すと「夕食を摂らないでお腹が空かないのか?」とか「夜中に空腹で目が覚めないか?」などと良く聞かれますが、普段は大体夕食の代わりにビールを飲んでいるのでちゃんと眠くなるし、朝までぐっすり眠れます。慣れればどうってことは無いです。
 
先日のブログでも書きましたがこの間「マラリア」にかかりました。よく言われているのは「マラリア原虫が体内に入っても、体力があれば発症しない」らしいんですが、そう考えると今回発症してしまったのは「体力が落ちていた(=免疫力が低下していた)」事が原因の一つとなっている可能性が大きい訳です。
 
で、「マラリア」が治った後は極力しっかりと食事をするように心がけています。やっぱり体力を回復するには「しっかり食べること」が一番です。
 
食事はとりあえず冷蔵庫にある物を中心に何かしら作る訳ですが、冷蔵庫の中を探ってみると意外といろんなものが入っていました。よくよく見てみると「大事に大事に取って置いた日本の食材」も結構あります。
 
残りの任期もあと2カ月を切っているし、今更大事に取っておく必要も無いので、最近は「日本の食材」を惜しげもなく使って豪華な食事を楽しんでいます。
 
「豪華」といっても、例えば「おにぎりに(普段は巻かない)海苔を巻く」とか、「一回の食事に鰹節パックを1パック丸ごと使う」とか、「カレーのルーを正規の分量で使う(普段は「水増し」して食べている)」とか、そんなものです。情けないけど海外で、しかも途上国で生活していると、こういう事でも結構感動出来るようになってしまうんですね。
 
「夕食」をキッチリ摂るようになったのは良いのですが、どうも量を多く作ってしまい、しかも全部食べてしまうので、「翌朝胃がもたれる」という新たな問題も発生していますが、しばらくは「体調回復」と「在庫処分」の為に「豪華」な夕食を続けていこうと思います。
 
 

 
今日(4月22日)、私の活動先である「ランバレネ零細漁民センター(以下、センター)」に某国(日本ではない)からの視察団がやってきました。その国の「水産大臣ご一行様」ということで、その為の特別な対応が取られる事になりました。
 
対応に関しては、前日のミーティングでセンター長から具体的な指示があって、
・当日はいつもより早く出勤して、全員でセンターの掃除をする。
・着る物に気をつける。
という内容で、それ自体はどうということは無いものです。
 
むしろこういう時の掃除は皆とても熱心にやるので、掃除の後はセンターがとてもキレイになって働いている自分も良い気分になるくらいです。もっとも、普段からちゃんと掃除をしていればこういう時に慌てて「早朝出勤」したりしないで済むというふうに考えてくれれば尚良いのですが、こういう考え方を要求するのはまだ難しいかもしれません。
 
で、前日のミーティングでセンター長がちょっと愚痴のようなものを漏らしていたのですが、その内容は以下のようなものでした。
 
「明日は○○国の水産大臣がきて、センターを視察した後、△△(レストランの名前)で食事をするらしい。(ガボンの)水産省の上層部の人間も数名来るようだ。あぁ、そうだ飲み物も出さなくちゃ行けないから、買っておいてくれ。そうだな、水とコーヒーで良いかな。砂糖も忘れないように。本当に頭が痛いよ。全く、彼らのガソリン代やレストランの代金は誰が払うんだよ。きっと鮮魚も持って帰るって言うだろうから、その分も払わなくちゃならないな。センターは赤字だよ。」
 
2009年の1月からセンターの収支データをExcelの表にまとめる作業を手伝っていて、その中で「水産省」とか「視察団」という項目の領収書を度々見ていたのですが、どうやら水産省の人やその他の視察団(これは日本からのものも含みます)が来たときのいわゆる「接待費」を全額センターが負担しているようなんです。以前からうすうす気づいてはいたのですが、今回センター長の口から直に聞いて、どうやらそれは間違いないと言うことが解りました。
 
本来、こういった水産省のイベントに係る経費は水産省が負担するべきで、毎回水産省の人間が領収書を切って本庁で精算するのが普通だと思うのですが、現在はそう言うふうに処理していないみたいです。
 
ただ「水産省の人間が出張する際には日当と経費が支給される」と、ある専門家から聞いたことがあるので、そう考えるとちょっとおかしい気もします。「まさか!」とは思いますが「経費の二重取り」が行われている可能性もなきにしもあらず...。
 
「センターの経営が苦しいから機材を日本から援助して欲しい」などという話を良く聞きますが、経営難の原因が何処にあるのかをまず見極める必要があるのではないかと思います。
 
視察団としてセンターを訪れる人達(これは日本の方々も含みます)は、その度に決して少なくない経費が発生していて、センターの経営を圧迫しているという事実をよく認識していただきたいと思います。

帰国日決定

3月末に19年度4次隊を送り出した時点で、自分達20年度1次隊が現在ガボンで活動する協力隊の最古参となった訳ですが、とうとう自分達の帰国日も間近に迫ってきました。
 
先日、ボランティア調整員さんから「20年度1次隊の帰国日は6月20日(日)になった」との連絡がありました。これはガボンを出国する日で、実際に日本に到着するのは22日(火)の朝と言うことになります。
 
協力隊の活動期間は通常2年間と決まっていて、契約書にもちゃんと日付が入っています。自分達の場合は2008年6月23日に日本を出国したので(出国日は派遣国によって多少前後します)、2010年6月22日に帰国するとキッカリ2年間と言うことになります。国に寄ってはフライトの都合で1〜2日早まるケースもあるらしいですが、遅くなるケースはまず無いそうです。なので、改めてボランティア調整員さんから帰国日を知らされなくても、帰国日の大体の目星は付いていた訳です。
 
思い返せば2年前リーブルビルの空港に降り立ったときは4人だったのに、いろいろあって帰国は2人だけになってしまいます。ちょっと寂しい気もしますが、隊員にはそれぞれいろいろな事情があるので、こういう事もある訳ですね。
 
「帰国はまだまだ先だな」と思っていた頃は特に日本について考えたりしなかったけど、「もう少しで帰国かぁ」と思うと「日本に帰ったらアレをしよう、コレをしよう」と色々考えてしまいます。よくよく考えるとまだ帰国まであと2カ月以上もあるのに、ガボンにいる間「やりたくても出来なかった事」「欲しくても手に入れられなかった物」とかが、日本に帰れば何でもできるし買えるんだと思うと、なんだか妙にソワソワしてしまいます。
 
帰国後3日間は、とりあえずJICAの帰国研修を受けなくてはならないのですが、それが終われば協力隊としての活動はとりあえず終了となります。出来れば帰国後は少しのんびりして温泉に行ったりしたいのですが、自分の場合は「現職参加」なのですぐに「復職」ということになり、あまりのんびりはしていられません。とりあえず1カ月くらいで何とか体を日本の生活にならして、お盆休みにゆっくり休みたいと思います。
 
 

回復

8日の木曜日に入院し、その翌日に退院して自宅療養していましたが、今日(13日)の時点でほぼ全快といって良いくらいに回復しました。
 
熱自体は10日の土曜日の時点でほぼ平熱に下がりました。退院時に3日分の飲み薬をもらって、指定通り12日まで飲み続けました。
 
昨日は大分体調も回復していたので、とりあえず職場に挨拶に行ってきました。流石に強い日射しの下では若干フラフラしましたが何とか職場にたどり着き、一通りスタッフにも挨拶して帰ってきました。
 
食欲もほぼ回復し、少しずつですが毎食食べるようにしています。しばらくぶりにちゃんと自炊しているので、調理自体も結構楽しんでやっています。療養中ということもあり、まぁ兎に角ヒマだし。庭で栽培している「オクラ」も順調に出来てきているので、不足しがちな野菜を摂れて重宝しています。
 
でも、昨日くらいまでちょっと心配事がありました。実は「耳が良く聞こえなかった」んです。普段から熱が出ると、ちょうど気圧の変動が大きいところに行ったときに耳が「キーン」となるような状態になって、聞こえづらくなることがあるのですが、今回は熱が下がっているのにも関わらずその状態がなかなか解消されませんでした。前に「高熱がでると聴覚に障害が出ることがある」と聞いていたので、「もしや!」と一瞬焦りましたが今日になってや
っと普通に聞こえるようになりました。ホッ。
 
しかし、帰国を間近に控えたこの時期に、まさか「マラリア」にかかるとは思ってもいませんでした。一人任地で病気をすると、本当にツライということが良くわかりました。翌朝調整員さんが駆けつけてくれなかったら、本当に今頃どうなっていたことかと思うとちょっとゾッとします。
 
ちなみに「マラリア」には潜伏期間というのがあって、通常マラリアを媒介する「ハマダラ蚊」という蚊に刺されてから2週間くらいで発病するそうです。そう考えて逆算すると、ちょうど旅行していた時期に重なるので、今回の自分の「マラリア」は「フランスビル」か「ロペ」から持ってきたんじゃないかと思われます。
 
今後、「フランスビル」「ロペ」に行かれる方はマラリア対策は十分にして行かれることをお勧めします。
 
さて、今日から我慢していたビールを飲むぞー!

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