Lambareneでガンバルネ!

ガボン共和国ランバレネ市からのブログです!

協力隊活動

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約20日間の任国外旅行にもうすぐ出発します。

こんなに長期間の旅行に行ったことはこれまでに無いし、今後も恐らく無いでしょう。

また、「日常化」してしまった途上国の生活から、久しぶりに「豊かな先進国」へ行く訳ですが、それも2年間の活動の中で唯一の機会です。ガボンからもモロッコに旅行に行った人は何人も居て、その人達は口を揃えて「モロッコ良かったよ!」と言っています。

さらに、その国の隊員の活動を見たり、もしかしたら地域のお祭りにも参加できるかもしれないという幸運にも恵まれています。

なのに...

何故か、これまでならば必ずと言っていいほど沸き起こっていた旅行出発前の「ワクワク感」というか「ドキドキ感」が無いんです。もう明日にも出発だというのに...。

多分、その理由は「限定された中から選んだ旅行先だから」なんじゃないかと思います。
確かに、「モロッコ」は行ってみたい国の一つだったけど、旅行っていうのはやっぱり「何処へ行くか」と同じくらい「いつ行くか」「誰と行くか」「どうやっていくか」も重要なんじゃないかと思います。


もし、これが普通に日本から行く「モロッコ旅行」だったら、多分時期は初冬の上着が要るか要らないか位の時期にしただろうし、行き方もスペインから地中海を船で渡るルートを取ったと思います。

まぁ、でも行ったら行ったできっと楽しいんだと思います。
むしろ、期待感があまり無い状態で行った方が、驚きとか感動がより大きくなるかも知れないので、兎に角忘れ物をしないように今夜から荷造りに取りかかることにします。

同期

その日は自分にとってはある特別な日であった訳ですが、同期の3人それぞれがそれぞれの形で祝ってくれました。

まず、同じ任地の同期は夕方プレゼントを持って私の家を訪ねて来てくれました。実はその前日には食事に招待してもらってケーキも用意してもらっていたので、それで既に十分満足というか感謝していたのですが、改めてプレゼントまでもらってしまいました。嬉しい限りです。

そして、その後しばらくするとムイラという街の同期隊員から電話が掛かってきました。正直、彼はそう言うことをいちいち覚えているようなタイプには見えないのですが、去年もちゃんとお祝いしてくれたし、今年もわざわざ電話を掛けてきてくれました。本当にありがたいです。しばらく他愛のない話をして電話を切りました。

その夜もいつもと同じようにビールを飲んで、良い感じに気持ちよくなったところでベッドに潜り込みました。眠りに落ちるか、落ちないかのギリギリのところをさまよっていると、突然携帯電話が鳴り出しました。出てみると、オイエムという街の同期でした。

「えっ、もう寝てんの?」という問いかけに、あえて「いかにもという声」をつくって答えると、彼女はいつもの関西訛りの口調でお祝いを言ってくれました。その後もマイペースで近況などを話してくれましたが、こっちは夢と現実の狭間を漂いながら出来る限りのリアクションをして、しばらく話した後に電話を切りました。

ということで3人にそれぞれお祝いをしてもらった訳ですが、それぞれのやり方に「らしさ」が出ていて嬉しかったのと同じくらい面白かったです。具体的に「どの辺が?」と聞かれても言葉では説明するのはちょっと難しいけれど、恐らく彼らの3人の事を知っている人ならば何となく解ってもらえるんじゃないかと思います。

ガボン同期の3人、ありがとう。
キッチリ「お返し」はしますので、ほどほどに期待して待っていてください!

それと、その他にもメッセージを送ってくれた皆さん、ありがとうございました。
心より感謝しています。


ところで、タイトルとは全く関係ありませんが、ここで今年の目標を発表します。

今年の目標は「汗をかく」です(ちなみに去年は「足を知る」でした)。

キツかったり面倒くさかったりで、「普通なら敬遠されがちな仕事を積極的にやる」という意味です。

こっちの人は自分の仕事以外の事は基本的に一切やらない(自分の仕事も満足にやらない人も多いですが)ので、全体を見渡すと仕事の穴が結構目に付きます。これまでは、「彼らがあえてやらないことを2年しか居ない自分がやっても仕方がない。自分が居なくなったらどうせまた元に戻るんだから意味がない」と思って、見て見ぬふりをしていた部分が結構あるのですが、これからはそう言うことをちょっとづつやっていこうと思います。

任国外旅行<準備編>

現在、任国外旅行を計画中です。
隊員は2年間の活動の中で20日間に限り、私的な海外旅行をして良いことになっています。ただし、渡航可能な国は制限があって、ガボンから行けるのは「セネガル」「ニジェール」「ブルキナファソ」「ガーナ」「ベナン」「モロッコ」の6カ国です。

で、自分が選んだのは「モロッコ」。ガボン隊員の中でも、最も人気の高い渡航先です。
10月の中旬から下旬まで18日間の旅行をします。

モロッコはもちろん初めてですが、恐らく二度と行くことも無いだろうと思うので、かなり欲張った内容にしてしまいました。主要な観光地と砂漠ツアーを組み入れて、国内をグルッと一周する感じです。

先日首都に行って航空券は既に手配済みなので、後は行くだけ。
モロッコで活動している同期の隊員とも連絡を取り合い、お勧めの観光地を教えてもらったり、向こうで会う約束をしたりして、準備は万全です。

唯一の気がかりは「10月のモロッコの気温が日本と同じくらい」という点ですが、モロッコでは現地調達が比較的簡単にできるらしいし、クレジット・カードも使えるみたいだから、いざとなったら上着を買えば良いから大丈夫でしょう。

とりあえず、旅行の日まで体調管理をしっかりして、当日に備えようと思います。

前回のブログに書いたように「ポール・ジョンティ日本祭」に参加する為にポール・ジョンティ(POG)に行っていた訳ですが、その前後に起きた出来事を簡単にまとめておきます。

<サングラスの鼻パッド紛失>
 愛用のサングラスの鼻パッドを紛失してしまいました。多分、POG行きの船の中で無くしたんだと思うのですが、もしかしたらそれ以前に無くしていたかも知れません。気づいたのが船の中でした。

船を下りる際に、椅子の周りを一所懸命探したのですが見つかりませんでした。隣に座っていたおばさんも一緒に探してくれたのですが、「本当にここで落としたの?」と聞かれ「う〜ん、多分。」としか答えられませんでした。

あぁ〜、これでガボンに持ってきた3本のサングラスの内、2本が使えない状態になってしまいました。日本ならお店に持って行けばすぐに直せるような破損なのにここではそれはムリだし、だからといって捨てる訳にもいかないし....。

とりあえず、日本に帰るまでの間は残りの一本(レイバンのキムタクモデル=西部警察大門刑事モデル)を使うことになりそうです。


<ネリカ米全滅>
8月の初旬に植えて3週間で約100本の芽が出て、苗も15cmくらいに育っていたのですが、4泊5日の留守中一度も雨が降らなかったこともあり、仮設プランター(=洗面器)の中は完全に干涸らびててしまい、苗も黄色くなって萎れてしまっていました。植え替え用の「畝」も既に作ってあったのに残念です。

まだ乾季だというのに「水やり」のことを何も考えずに5日間も放置してしまったこと、「乾燥に強い品種だからきっと大丈夫だろう」と高をくくっていたことがいけなかったんだと思います。

ただ、今回の件で「農家の皆さんの大変さ」を少しだけ解ったような気がします。自分の畑に対して「一時も目を離してはいけない大変さ」と「ちょっとした手違いで収穫がゼロになってしまう空しさ」を実感しました。

9月以降もちょくちょく留守にすることがありそうなので、しばらくネリカ米の栽培は様子を見ることにします。


<発熱と発疹>
POGと自分の住んでいるランバレネの間の交通手段は「船」なのですが、片道7時間かかります。体調が良いときに乗ってもちょっとぐったりなのに、乗る前に既に疲れていたりすると
かなり堪えるんです。

今回のPOG滞在は「日本祭」ということもあり隊員が多数集まっていて、毎晩食べたり飲んだりしていたせいで、帰りの時点ではやっぱり結構「疲れ」を自覚していたんですよね。

で、朝7時にPOGを出港し14時過ぎにランバレネに到着した頃には、窮屈な姿勢のまま「うたた寝」したせいもあり、体中が変に痛かったんです。もちろん、祭の準備の為に普段殆どやらない力仕事をしたり、また運動が全くダメなのに「ソーラン節(これが結構激しい)」を踊ったりしたために、全身が筋肉痛になっていると言うことを差し引いても、なにか妙に節々が痛かったんです。

家についてすぐに我慢していた水を飲み(船にトイレは付いていますが船内は満杯で身動きが取りづらく、また荷物をおいて席を立つのも不安なので出来るだけトイレに行かないようにしている)、とりあえず体温を計ると「38.2℃」でした。平熱が「35.5℃」の自分にとってはかなりの高熱です。秘蔵の「ひえピタ」を額に貼って、その日はベッドに直行しました。

翌朝、熱は平熱に戻りましたが、着替えようとして服を脱ぐと全身にじんま疹が!

多分、食べもののせいじゃないかと思うのですが、とりえあずその日は仕事が休みということもあり、しばらく安静にして様子を見ることにしました。

結局、一日寝たり起きたりしながらボケーッとして過ごしていたら、夕方には殆ど発疹も消えて頭もスッキリしてきたので、借りていたDVDなんかを見ながら過ごしました。

原因がわからないのはちょっと怖い気がするけど、兎に角体調の方がすぐに良くなって安心しました。

ということで、いろいろあった週末でしたが、今は平穏な状態に戻っています。

イメージ 1

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去る8月22日にガボン第二の都市「ポール・ジョンティ(Port-Gentil)」で日本祭りが開催されたので、自分もそこに参加してきました。会場は「ポールジョンティ水産センター」でした。

このところガボンでは「日本祭ブーム」が起きていて、それこそ各隊員の任地で「日本祭」が次々と開催されているような状況です。

今年の1月にガボンでは二回目の「日本祭」が首都リーブルビルで開催されました。これは主に首都の隊員が中心となって企画した内容ですが、ガボン国内の隊員全員が参加した大がかりなイベントで、大使館や日本企業の方々、隊員の配属先関係者、ガボンの親日家グループの皆さん等の協力もあり、大盛況の下に幕を閉じました。

その後立て続けに二件の企画が持ち上がり、6月にはガボン第三の都市「フランスビル」、7月に「ポールジョンティ」で「日本祭」が開催されることになりました。

6月の「フランスビル」は予定通り開催されたのですが、7月の「ポールジョンティ」は大統領死去による服喪の影響により開催が延期されていました。

で、今回改めて日程を調整して無事に開催となりました。
日程が変更になったことでいろいろ準備も大変だったようですが、逆に8月にずれ込んだことで教育関係の隊員が夏休みに入って参加し易くなったこともあり、結果的に応援に駆けつけた隊員の人数は増えたようでした。

イベントの内容はと言うと、「ソーラン節披露」「じゃんけん大会」「日本○×クイズ」「VIH/SIDAワークショップ」「隊員活動紹介(掲示物)」「原爆展と折り鶴」「日本映画紹介」、それに加えてポールジョンティの水産隊員が腕によりを掛けて作った「海鮮味噌汁試食会」でした。

「ソーラン節」は、今回参加した隊員のほぼ全員で踊り、もちろん自分も一緒に踊りました。兎に角「振り」を覚えるので一杯一杯でしたが、本番は周りの人たちを見ながら何とか乗り切りました。

「ポールジョンティ水産センター」は街の中心から少し離れた所にあって、開所から5年近く経った現在でも普段から利用者があまり多くなく、今回のイベントは「日本紹介」と同時にセンターの「知名度アップ」と「利用客数アップ」を狙ったものでもありました。

事前のビラ配りやポスター掲示の際の周囲のリアクションからかなりの集客を見込んでいたそうですが、実際は予想したほどでは無かったようで、中心となって準備を進めてきたポールジョンティとオンブエの隊員達はちょっと残念そうでしたが、それでも首都からはJICA関係者だけでなく、日本大使や漁業省の重役も駆けつけてくださり、イベント事態は大いに盛り上がりました。

祭の翌日はポールジョンティの水産隊員が船を手配して「ポールジョンティ湾内イルカ見物ツアー」を企画してくれました。

この「イルカ見物ツアー」ですが、実はこの7月にベナンからの隊員が任国外旅行でポールジョンティを訪れたときも実施したそうなのですが、そのときは「空振り」に終わったという話を聞いていたので、正直「期待半分」という感じで参加しました。

出港して1時間程過ぎて外洋に出ようかという頃(言い忘れましたがポールジョンティは湾の内側にある街で、内海の穏やかさからその名がついたと思われます)、舵を取っていた水産隊員が突然「いたぞ!1時の方向!」と叫びました。

見ると、数百メートル前方の海面にイルカの物らしき背びれが見え隠れしています。船は次第にその水域に近づいていき、しばらくするとそれがイルカだはっきりと認識できる距離で船はイルカの群れと併走する形になりました。自分は夢中でカメラのシャッターを切り、イルカの群れを写真に収めました。

その後も水産隊員の巧みな舵裁きのおかげで船はイルカとほぼ一定の距離を保ちながらしばらく併走します。すると突然、一匹のイルカが大きく水面を跳ね上がりました。船の上は大歓声です。

しばらくしてその群れは見失ってしまいましたが、それからすぐに次の群れに遭遇しました。今度の群れは先ほどのとは種類が違うようで、体長は大きいけれど警戒心が強いようで、ある程度以上近づこうとするとすぐに深く潜ってしまいます。それでもこの群れともある程度一緒に居ることができて、写真も沢山撮りました。

その後はビーチでみんなでお弁当を食べて帰ってきました。
(自分達がビーチで遊んでいる間、別行動を取ったグループではいろいろアドベンチャーがあったようですが、それについては恐らく『JICAのワールドレポーター』の方で取り上げられと思いますのでそちらをご覧ください。)

ということで、その後帰ってきてちょっと体調を崩したり、大事な物を無くしたりしたけど、
いろいろ内容の濃い2日間でした。


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