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どうやら日本版『ホワイトカラー・エグゼンプション』(以下W/Eといいます)の今国会への議案提出が見送られそう。
 以下、ネットのニュース記事の抜粋
☆☆☆安倍晋三首相は16日、残業の概念をなくす「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」制度を導入する労働基準法改正案について「働く人たち、国民の理解が不可欠だ。今の段階では理解を得られていない」と述べ、25日召集の通常国会への提出を断念することを明らかにした。首相官邸で記者団に語った。
 首相は11日には記者団に「私の内閣では、仕事と生活のバランスを見直していこうと考えていく」と話し、提出を目指す考えを示していた。しかし、同法案をめぐっては「残業代がなくなる」「長時間労働を助長する」など、労働側から批判が噴出し、民主党は導入に徹底抗戦する構えを見せている。
 与党内でも、4月の統一地方選や7月の参院選に悪影響を与えかねないとの懸念や、参院選前の通常国会は会期延長が難しく、提出しても成立が困難なことから慎重論が強まり、提出見送りで最終調整していた。
 柳沢伯夫厚生労働相は、法案への理解を広めたうえで提出する考えだったが、首相周辺は「(法案の趣旨が)ねじ曲がって伝わったから、それを今から(修正する)というのは難しい。根回しに失敗したということだ」と語った。☆☆☆
 
 しかし、安倍首相の言葉をそのまま理解すると委員会での労働契約法制は『働く人たち、国民の理解』は余所に進めていたということになります。まぁ、これは言い訳っていうか、選挙や人気絡みの修正なのでしょう。相変わらず安倍首相は、ワケが分からない話方をする人に見え(私の場合は)ます。

 さて、このW/Eは、あくまで労働契約法制の改定の中の動き、つまり労働契約ということの一部であるワケだ。つまり、年俸制にて契約した場合、残業代はその年俸に込みこみだという考え方もできるし、契約なのだから働き手が『NO!』といえば済む。いや、ここが問題で『NO!』といえる風土にはない日本の労使状況では、そもそもが日本版とはいえW/Eを用いるのは無理な話かも。
 もうひとつ、このW/Eに関して、もし実施の運びとなろうものなら実務上どう対応したら良いのかという事を私は考えていました。つまり、労働時間の管理をW/Eが該当する働き手がどうするかというある意味で素朴な問題です。こちらも、遅刻や早退に対する罪悪感が米国よりも強いと思える日本の風土ではどうなのか。つまり、成果や結果、しいてはプロセスに至るまで考慮の上、その働き手が自由に労働時間をコントロールすることに、経営層やW/Eに該当しない働き手はどう見るのかという問題なのです。つまり、残業代がつかないことばかりが問題視されていますが、非常に能力の高い方がいて、人よりも早いスピードで仕事をこなせる方の場合、1日ほんの数時間の仕事でOKということも、理論上は在り得る話であるのです。こういうことは日本の企業モラルいや風土から言ってマズイぞ〜、拘束時間は守らねばならないみたな意識が労使共に抱き続けているのなら、W/Eは導入できないのではないか。労働契約の『契約』とはどういうこと、あるいは『労働時間の管理外』とはどういうこと、を原点から考えた上で今一度日本版W/Eを考えてほしいものですね。

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