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うつろひたる菊

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11月近くになると、我が家の小菊も咲いてきます。

菊は平安時代、重陽の節句(9月9日)に特に用いられたものですが、
その節句の習慣は中国から来たようです。
菊合という和歌の遊びもあったとか。

紫式部日記にも道長の妻倫子が重陽の日に紫式部に
菊の着せ綿を送ってきたという場面があります。

前日に菊に着せ綿をして露をふくませ、
それで顔の皺をぬぐって老いを払うという習慣。

一介の女房に倫子から直接送ってくるなんて、実に恐れ多いことです。

ここを、紫式部と道長との間に何かあったことを感じた倫子が
紫式部をけん制してきたいう説もあるようです。

平安時代は白い菊が好まれ、
その色が晩秋に霜などで色が変わり、
少し紫がかった色になる「うつろひたる菊」が好まれました。

うつろひたる菊は、男女関係のうつろう気持ちもあらわし、
歌にもよまれています。

A新聞の「高橋睦朗花をひろう」では
旧暦の重陽以後の菊はすべて残菊とありました。
重陽を1ヶ月ちょっと遅れたとしても
今は11月ですから、まさしく残菊になります。

また契沖は、
中国は黄色の菊を賞するが、日本は白い菊を愛するといったそうです。

今でも、色が色々な可愛い小菊が咲いているのを見かけると、
いよいよ秋もたけなわになり、紅葉の季節がやってくると感じます。

画像は、我が家の小菊と、去年の宇治植物園展示「着せ綿」の様子
https://book.blogmura.com/classics/img/classics88_31.gif
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最近になって源氏物語を読むようになりましたが、
日常的なことまで、わからないことばかりです。
それがまた興味深くもありますが・・・

2009/11/7(土) 午後 8:16 イソップ

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イソップさん、
はじめまして。コメントとトラックバックをありがとうございます。
朗読会で源氏物語ですか、それは素晴らしいですね!
六条の生霊の所はスゴイでしょうね〜
1度お聞きしたいぐらいです(笑)

2009/11/8(日) 午前 11:37 han**101

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この秋から、「紫式部とアガサ・クリスティ、マリーアントワネット」をホームページで連載します。よろしかったら是非お読みください。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/murasakishikibu/

2011/8/31(水) 午後 0:47 [ Hiroshiro Shibai ]

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Hiroshiro Shibaiさん、
とても興味深いHPですね。
アガサ推理小説と紫式部との視点、とても面白いと思います♪また時々おじゃまします^^

2011/11/11(金) 午後 3:01 han**101

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