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新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします
個人的には、残念ながら、少し目が悪くなり、
去年から更新が遅くなっていますことをお許しください。
さて、米田明美先生の新春の講座は「明石の君」
みなさんもご存知の明石の君は,
若紫の巻きで最初に話題になって登場しますから、
比較的最初の頃から登場の構想があったのでしょうね〜
源氏の家来、播磨の守の息子・良清が、
明石入道とその娘のウワサ話をするところから話がはじまります。
(この事について、最近では明石の君の年齢について
以前とは違って源氏と同じくらいか年上であるという説に傾いているという話です)
明石にいる明石入道という受領の娘は、父が大切に育てていて
とても美しいというが、どの受領の求婚にもなびかない。
もし、思っていた宿世でなければ、海に身を投げなさいと、父に言われている、
きっと海の底の竜宮の后にでもなる娘という登場でした。
この頃、光源氏は18歳ぐらい。ウワサになるくらいであるから、
明石の君もこの頃は、年頃であったのだろう、
むしろ、年上であった可能性もあるとのこと。
実際、明石の君を見た光源氏は、年上だった六条御息所に似ていると言っていますから、
設定としては年上でもOKです。
そして明石は「上」とは、言われず、必ず「君」や「お方」と言われて、
紫の上と、明らかに身分差がある呼び方を源氏物語ではされているということです。
しかし、その身分の低い明石の君が娘を生み、
その娘は後に冷泉帝の后になるのですから、
源氏物語では唯一の「幸い人」と言えます。
明石の上には高い教養、センス、、嗜み、財力があり、
常に身の程をわきまえて、努力をした結果、その幸いを手に入れました。
紫の上も認める女性でしたが、
常に身文の低いことを意識して忍耐した人でした。
後に六条院は明石の一族のためにあるといわれた明石の君ですが、
子供を紫の上に預ける場面などは、涙無しには読めないでしょうね〜
余談ながら、故村井利彦先生にも明石の巻を楽しく教えていただきましたので、
皆さんで遠足に行った 大阪住吉神社なども思い出しますし、
伊勢物語布引の滝の和歌から、
西宮から明石あたりの海が竜宮の海という説明も面白かったことも思い出します
紫式部という人は本当に博学で、こういう設定にも感心してしまいますね☆
江戸時代には正月に、初音の巻を読む習慣ができ、
後に将軍の娘・千代姫の嫁入り道具に作られものが伝わっています。
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