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「秋色あじさい」の話
最近のレッスンで、花材として秋色あじさいを使われた生徒さんが
たくさんいらしたと思います。
「秋色あじさい」
一輪一輪微妙に違って、とってもシックで素敵な色合いですよね!
皆さん、同様に「すてき〜」とため息でしたね。
そんな秋色あじさいを使うと、
作品がグレードアップしたように見えますよね(笑)
写真のように生徒さんの作品はどれも本当に素敵です!
花束は<パリ風花束>を作られたホビーコースのSさんの作品です。
FCCコースのHさんの作品も、ゼリーとの調和がすごくきれいですね。
「秋色あじさい」は実際とても高価な花材です。
それでも、今が一番流通量が多く、比較的手に入れやすい時期でしょうか。
何人かの生徒さんから「秋色あじさい」という
「あじさい」の種類があるんですか?と尋ねられました。
そこで今回は「秋色あじさい」について少しお話します。
「秋色あじさい」という、あじさいの園芸品種があるわけではありません。
「西洋あじさい」と呼ばれている品種のあじさいの中で、
花もちのよいものがその花の最盛期を過ぎて花の水分が抜けながら、
自然に緑〜褐色或いは紅みを帯びてきたもの、それが「秋色あじさい」と
呼ばれているものなのです。
その色の変化は、土壌や、その時の気候などによっても変化するそうです。
日当たりの良いところのものは、比較的赤色を帯びやすいそうですが、
本当に微妙な色あいですよね。
この色変わりしたあじさいをアレンジに使い始めたのは
主にドイツのデザイナー達で、それが日本に紹介されて、日本でも人気になったそうです。
ここ数年その人気はどんどん高まっていて、毎年のように新種が作られています。
「秋色あじさい」は花もちがとても良く、
長くは3、4か月ももつものも珍しくはないそうですが、
切らずにずっと咲かせておくと、翌年は花がつかなくなってしまうそうです。
花の最盛期が終わったら、次の花芽ができる前の7月下旬くらいには
剪定しないと駄目なのは、日本のあじさいと一緒ですね。
来年にはまた、どんな色合いのあじさいと出会えるか
・・とても楽しみです。
ブログ記事 山代久美子
ブログアップ 菊池初美
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