カメラ片手に野の花散歩。

春・夏は花の散歩を秋からは京都の紅葉散歩。絶滅危惧種の花もご紹介。

絶滅危惧種の花散歩

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新潟県・湯沢高原アルプの里のロックガーデンで
黄金色の美しい花の「メアカンキンバイ」を初めて観察しました。
メアカン(雌阿寒)の名の通り北海道の固有種を、観察できてうれしい。   
花蜜を吸いに蟻さんがやってきていました・・・。                2012/8/21 撮影。

「メアカンキンバイ(雌阿寒梅)」は、バラ科の多年草で高山のガレ場などが生育環境。
名前の由来は、北海道・道東の雌阿寒岳で発見されたための名前で、花色が黄金色で梅の花に似ているため。
環境省のRDBでは、絶滅危惧種VUランクに指定されています。

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河川敷の草原の中でカヤツリグサに似た「ミコシガヤ」を初めて観察しました。
円錐形の花穂を"お神輿"に見立てて付けられた名前ですが、面白い形をしています。 2012/8/13 撮影。

「ミコシガヤ」は、カヤツリグサ科で湿地の日当たりのよいところが生育環境です。
関東地区の群馬県や新潟県では絶滅危惧種VUランクに指定されています。
関西地区の京都・大阪・兵庫や滋賀県・三重県でも絶滅危惧種に指定されています。

絶滅危惧種の花散歩も120種を越えたら地味な植物が多くなりました。
カヤツリグサやイネ科の仲間は、食料になるものは別としても
ほとんど雑草として扱われてしまいますが、色んな形があり楽しみです。

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京都府立植物園の植物生態園の中央の池の淵で「タタラカンガレイ」が観察できました。
すぐ近くで、ヒメユリを初めて観察できて池の淵でエゾミソハギなどを観察しながら
一休みしていたら・・・カヤツリグサに似た「タタラカンガレイ」の大きな株がありました。
葉の中ほどに果実のような花が付いているのが珍しいですね・・・。       2012/7/14 撮影。

「タタラカンガレイ」は、カヤツリグサ科の多年草で水辺や湿地が生育環境です。
 群馬県館林市の多々良沼で発見されたので、この名がついています。
埼玉県のRDBでは絶滅危惧種CRの指定・群馬県はVUランク・栃木はNTランクの指定です。
私は、地元埼玉では観察したことはありませんでしたが、京都で初めての観察でした。

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梅雨が明けて、本格的な夏になると・・・
私の好きな和花の「百合の花」のシーズン到来です。
ササユリ・ヤマユリ・カノコユリと観察していますが『ヒメユリ』は初めての観察です。
姫の名がついていますが、小さくて可憐な鮮橙色で、姫の名前がピッタリの百合ですね・・・。 2012/7/14 撮影。

ヒメユリ(姫百合)は、ユリ科の多年草・関西地区以西に生育。沖縄の"ひめゆりの塔"が思い浮かびます。
環境省のRDBでは絶滅危惧種EN(B類)に指定されています。京都はA(砧)の指定。
関東地区に住んでいる者としては、今回・京都府立植物園で初めて観察できてとても嬉しい。

左側の花の一枚(萼片)が開いていませんが、内側の3枚が花びらで先に開花して、後の三枚の萼片が後から開くというのは、ヤマユリも同じですね・・・。
ユリ科の花の構造について→http://blogs.yahoo.co.jp/hana_shono22/386953.html

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雑木林の林床で「サイハイラン(采配蘭)」を観察しました。
遠目には、どう見てもランの仲間のようには見えませんが
近くで、花一つ一つ観察すると紫色を帯びて蘭の仲間と確できます。
戦場で大将が"突撃"と振る「采配」に似ていることら付けられた名です。   2012/6/1 撮影。

「サイハイラン(采配蘭)」は、ラン科の多年草・林床の日陰が生育環境です。
埼玉県のRDBでは、絶滅危惧種の粁VUランクに指定されています。

wikipedia<保護>の解説では
開発や園芸目的の採取で個体数は減少傾向にあり、埼玉・千葉では絶滅危惧類、群馬・山梨・奈良・鹿児島
では、準絶滅危惧類に指定されている。
栽培技術や移植技術も未確立のため現在のところ自生地保護以外の効果的な保護対策はない。

絶滅危惧種のキンランやギンランやエビネ・・・などと同じ根生菌と共生することで生育できるランの仲間なので
栽培は不可能ですので、盗掘は絶対に止めてほしいものです。


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