文花座

歌舞伎、宝塚歌劇団、劇団四季・・・大好きな舞台の感想をつらつらと♪

歌舞伎Book Review

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『夢の江戸歌舞伎 絵本』

著者:服部幸雄/文 一ノ関圭/絵
発行所:岩波書店
YahooブックスURL: http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30824638

これね、素晴らしく面白いです!!膨らむ空想に、絢爛舞台の花が咲く♪
・・・っと、しょっぱなから興奮してしまいましたっ(^▽^>
「芝居が生みだされ、華やかな舞台が果てるまで」の過程を、江戸時代の歌舞伎をその活気ごと切りとってきたかのような緻密でマニアックなイラストで綴っていくこのご本。
舟乗り込みから道具作り、稽古風景、本番前の楽屋の華やかかつ、下世話な混沌。
大スペクタクルにあっと驚く本舞台!興奮のるつぼと化した客席、宴の果てた夜の芝居町・・・・

これの何が面白いって、画面にビッシリと描かれた「人間」の姿です。
浮世絵なんかでご覧になったことがないかなぁ、建物をスパッと切ったような構図で全体を見せている絵の中にたむろする役者、観客、裏方、職人etc。
喧騒も、気取った台詞もなにもかも、耳には聞こえ目の前で動き出しそう。
少し前に流行った『ウォーリーを探せ』ってご本ありましたでしょ?イメージはあんな感じです。
芝居が作られていく経緯という主題ももちろん面白い、でも無数にたむろするだれかれもが生き生きとしていて、もういくら眺めても飽きないんです。
本を握って離さない子供の気持ちが分かるなぁ、ページをめくる度ごとに心底ワクワク、無邪気に嬉しいこの面白さ!

巻末には、江戸歌舞伎の風俗や技術、慣習についての解説が丁寧に記されていてこちらもとても興味深いです。

このご本、文字通りの絵本なのですけれども、大人がこそ見るべきだって思います。
緻密で本格派で、遊び心たっぷり。
実はね、以前、ちょっと評論チックなお堅い本を読んでいたとき、学者さんの口から、おおよそ不釣合いなこのご本のタイトルが出てきたんです。
『本当の歌舞伎を求めるなら「絵本 夢の江戸歌舞伎」みたいな小屋を造っちまえばいいのに』(←こんな伝法口調じゃないですけど(^^;イメージ)って。
歌舞伎の本質とかを突っ込んで考える学者さんをして、憧れた舞台。
もちろん無知無学な私とて、生理的に興奮するような憧れの舞台!

夢のカブキが、ココにあります。

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始めまして。知りませんでした。本屋を捜してみましょう。。

2008/1/20(日) 午前 11:56 sha*ap*u

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シャラップ恵様、コレはいいですよぅ!空想が膨らんで(^▽^)ブログ写真拝見するたびに、いつかシャラップ恵様に舞扇を誂えてもらいたくなってしまう(笑)すごい素敵な扇ばかり〜!似合う踊り手になってから参上いたします!

2008/3/29(土) 午後 0:07 [ 雪柳 ]


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