文花座

歌舞伎、宝塚歌劇団、劇団四季・・・大好きな舞台の感想をつらつらと♪

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 宙組公演 宝塚グランドロマン『傭兵ピエール』 
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2003年

【主な出演】(敬称略)
ピエール:和央ようか
ジャンヌ・ダルク:花總まり
トマ:伊織直加
ロベール:水夏希
ヨランド:邦なつき
コーション司教:箙かおる
イヴォンヌ:出雲綾
アニエス:貴柳みどり
ラ・イール:椿火呂花
カトリーヌ:華宮あいり
ルイーズ:彩乃かなみ 他

はじめ、「男くささ」と「男をも心酔させてしまうカリスマ」を持った傭兵隊長という役柄と、端正で気品ある和央ようかさんが結びつかず、甘い雰囲気・やさしげな役作りとあいまってミスマッチな配役かとの印象をもちました。

しかし、凄みを利かせた低音の声を聞いた瞬間、「この人がボスだ」ということを一発で納得させられてしまったのです。
理屈はわからないけれど、ほとんど動物的な感覚で。
和央さんが持っていたのは、外面だけではない本物の「男」の匂いでした。

それに、場面場面での感情表現のすばらしさ!特にヴィベットの復讐に向かう場面では、周りにいた人が本気で凍りついたように見えるほどの迫力でした。

彼女の作品、もっと観てみたいです。

【公演データ】
公演名:TSミュージカルファンデーション『天翔ける風に』
会場:東京芸術劇場 中ホール
観劇日:2003年6月22日

【主な出演】(敬称略)
香寿たつき 他

あまりに素晴らしくて、私の貧相なボキャブラリーでは表現しきれないほど。
脚本、演出、出演者、すべてが最高級の舞台です!
台詞の一つ一つが美しく、言葉そのものに生命が宿っているかのよう。

そしてなんといっても香寿さん!
ここまで登場人物の「心」が伝わってきたのははじめての体験でした。
オーバーリアクションでは決してないのですが、感情がたたきつけられるように伝わってくるのです。

そして、ダンス。
「テクニック的に巧い」「美しい」だけじゃない。ダンス自体に強烈な「表情」がある!
共演者も素晴らしく、鳥肌が立ちっぱなしでした。

カーテンコールは、もう何回行われたか分からない位でした。
香寿さんが何回かご挨拶してくださったのですが「ありがとうございました!」ばかりで、共演者の方からほかにないの?みたいな感じで突っ込まれていました。
幕が下りる際、立ち位置が前過ぎて客席がわに出てきてしまいそうになり、慌てて海老下がりする場面も(笑)

いい舞台を観た!という充実感がありました。

【公演データ】
公演名:ネオリアルカブキ第弐弾『生きている小平次』
会場:アートスフィア
観劇日:2003年7月18・19日

【主な出演】(敬称略)
大鶴義丹
毬谷友子
西川箕乃助

毬谷友子さんの主演舞台『ネオリアル歌舞伎・生きている小平次』を拝見いたしました。
「自分の情人を夫と共謀して殺害する」という難役なのですが、芝居の上手さが半端じゃない!
ふたりの男は彼女を信用してはいない。けれど、命がけで愛されている女性の魔性の魅力が、立ち居振舞いを見るだけで納得できちゃう。
ものすごく可愛いくて、わがままで、そして、めちゃくちゃ怖い!幽霊にとり憑かれる演技は空気が冷たくなるほどの緊張感でした。
歌う場面もあり、しっとりと情感の溶けた歌声は「こんなにお上手な方がいるんだ!」と驚くほどです。

共演の西川箕乃助さん、大鶴義丹さんもはまり役を魅力的に演じていらっしゃいました。

ただ、ちょっとストーリーが分かりにくくて・・・私は2回の観劇+父の解説でようやく理解できました。
ギター演奏など、独自の工夫を凝らした演出が冗長に感じられ、必ずしもいい方向に向いていないように思えることも残念でした。

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 宙組公演 『白昼の稲妻/テンプテーション!』
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2004年1月12日

【主な出演】(敬称略)
和央ようか
花總まり 他

「絵から抜け出してきたような」という言葉がありますが、その表現がまさに文字通りな舞台でした。

華やかに美しいだけではなく、人間が精魂込めて描く深い精神性のようなものが生き生きと動き出すかのようで・・・
正直、お芝居には説明不足の分かりにくさがあり、観客が置いていかれそうになることもあったように思います。
しかし、舞台の持っている強烈な迫力にぐいぐいと惹きつけられ、まったく澱みを感じさせませんでした。

脇を固める方の魅力もさることながら、トップコンビの素晴らしさといったら!
観客が頭を空っぽにして、美しいものをただ純粋に楽しむことができる洗練された舞台姿・・・ただただ驚嘆するばかりです。

【公演データ】
公演名:宝塚歌劇 花組公演『飛翔無限/天使の季節/アプローズ・タカラヅカ!』
会場:東京宝塚劇場
観劇日:2004年4月25日

【主な出演】(敬称略)
春野寿美礼
ふづき美世 他

幕開きに舞台に並ぶ紋付袴の生徒さんたち。
決して派手ではないのに、まばゆいばかりに輝いて見えました。
鍛錬に磨かれた確かな「華」が清楚な姿から匂い立つよう。
日ごろ感じることのない厳かさに身が引き締まり、90周年に立ち会えたことに大きな喜びを感じました。

飛翔無限を観て感じたこと。
「日舞とはこれほどまでに美しいものだったのか」ということです。
松本さん、轟さんの舞、なんとしなやかで美しいこと!
心が柔らかいもので包まれるかのような幸福感があり、理屈抜きで見惚れてしまいました。
そして春日野さん―指先ひとつ・首ひとつが会場に緊張感を漲らせ、素人ながら、畏ろしいような凄みに圧倒されて目が離せませんでした。
素晴らしいものを目にしたと実感しています。

全4ページ

[1] [2] [3] [4]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事