文花座

歌舞伎、宝塚歌劇団、劇団四季・・・大好きな舞台の感想をつらつらと♪

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清々しさ。
真飛聖ラストデイ、その舞台を観て感じた印象を一言で言うなら、それでした。

お芝居が終ってロビーに出たら、見事に晴れ上がった水色の空に、生まれたての柔らかそうな若芽のきみどり、そして春の日差しのひんやりと、ほのかにぬくもった光のいろ。
ガラス越しにそれらが見えて、その清々しさと胸の中の景色が同じものであることに気付きました。
悲しい、とか、苦しい、とか、胸の轟くような印象はあまり感じなかった。
自分自身を全うし、自らの意志で歩み去った人。
残された場所で生きることを決めた人。
死を以って本来の自分に還っていった人。
単純な意味では誰一人幸せになどなっていないのに、このたっぷりと満たされた幸福の余韻、ただ静かに、心穏やかに清々しい印象というのは―――
それぞれが人生に嘘をつかずに生ききった、生き抜くに違いない、という確信、信頼みたいなものが、その印象の源だって思います。
なにがすごいって、千秋楽のこの舞台において、作品の完成度が頂点を極めた!ってことだと思うんです。
感情が暴走することなく――かといって小さくまとまったわけじゃない。引き締まった作品世界の中に、すばらしい充実があった。
ラストだとか、千秋楽だとかいう気負い、特別なハレ感はなかったように思います。
丁寧な、丁寧な演技を積み重ね「作品を作る、表現する」そのことに千秋楽のその日まで取り組み続け、そして結果をだしたもののように思います。
今まで2回の観劇で、涙を感じたり、大きな感情に打ちのめされたりもしましたが、最後はこんなに清々しい印象――これがこの作品の、描かれた人間たちの本質だったのかと、眼の覚めるような思いでした。

ショー、とにかく楽しかった!
かっこよさにキャー(>▽<)ってなったり、その詩情にジンときたり、低音の豊かな響きが胸に轟いたり、劇場空間の暗闇の中でクルクルといろんな感情を経巡って、そして最高に楽しかった!
客電のおちた暗闇に隠されているのをいいことに、気恥ずかしくなるぐらい満面の笑顔、笑顔、笑顔!!

ムッシュ・サクレの客席イジリ(!?)アドリブ。
客席を指し示して『♪そんな悲しい顔しないで』
そしてとびきりの明るさで、「当たり前のことを忘れてる!」とばかりに『♪あんなに愛し合ったじゃないかぁ〜〜〜!』
そういわれた瞬間、アッ!と思った、ビックリするぐらい目が覚めた!
そうだ、今、ラストだって、最後だってことに縛られすぎて、悲しい思いから逃れられなくなっているけど、そんなこと覆い尽くしてあまりあるほど、いっぱいいっぱい楽しいこと、あったじゃないか!
いきなり、ブワーッと記憶が浮かび上がってきました、あの場面!あの場面!真飛さんがつくってくれた楽しすぎた時間の数々!
その一言の鮮やかさに、こっちの気持ちのスイッチがカチッ!て音たてて切り替わったっていうか、この時間に対する翳りの一切が吹き飛んだ。
すごいっ、人心マジシャンだ、この人!!

『みなさん、一ヶ月間ありがとう!今夜飲まない!?俺のオゴリで!!!』
ハイ!!行きます(>▽<)/!!←馬鹿(笑)

(続きはまたあと!)

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