|
「平安絵巻から抜け出たような」と溜息混じりに語られる、市川海老蔵丈の公達姿。
歌舞伎ファンにとって「楽しみ」という言葉だけでは括れない、弁慶@團十郎丈VS富樫@海老蔵丈がぶつかり合う『勧進帳』。
そして、舞台は世界遺産・総本山醍醐寺!
桜咲き誇る宵闇に、たった二晩だけ上演された舞台を再び拝める機会がやってきました!
10月24日(日)
NHK教育 劇場への招待 『醍醐寺薪歌舞伎』
PM10:00〜AM0:20
NHK公式HPはこちら↓
http://www.nhk.or.jp/
市川海老蔵丈。
歌舞伎に興味の無い方でも、このお名前だけはご存知でしょ(^^)
NHK大河ドラマ『武蔵』の主役。
CMでは「おーい!お茶」と伸びやかに叫び、「ヤマキ」のめんつゆでそうめんを豪快にすすりこむ(そろそろお鍋あたりもつつきだすだろう・・・)あの人のこと。
どんな男性がカッコいいかって、そりゃもちろん人それぞれではありましょう。
けれどね、リクツや講釈はおいといて、ニンゲンの本能にじかに問い掛けたなら、こりゃもう断言できます。
『この人をイイ男といわずして、誰をイイ男と呼べようか!』(反語!)
姿形の端正さはご覧の通り。
そして、彼がもっとも輝くのは舞台の上!
彼が「海老さま」と呼ばれるその理由、ご存知無くばご覧遊ばせ(^^)
そして真打ち、市川團十郎丈!
海老蔵丈のお父様、『お江戸の守り神』成田屋の大黒柱。
太陽みたいな存在というものが舞台の上にもあるのなら、それはまさにこの人のこと(*^▽^*)
團十郎丈にとって、待って待って待ち望んだご子息の海老蔵襲名披露興行。
まさかの病魔に襲われ、リタイアを余儀なくされたのは初日からほんの数日後のことでした。
『歌舞伎十八番 勧進帳』の弁慶を父がつとめ、富樫を演じる息子がそれを受けて立つ―――
親子対決が宙に消えてしまったことを、ファンの誰しも、そして誰よりご本人同士がどれほどの思いでいらしたことでしょう。
そんなお二人がガチンコでぶつかる、「あの時」以来の勧進帳。
熱がこもらないと考える方がどうかしていますでしょ(^^)
そして、「にらみ」をご披露くださいますのが嬉しいっ♪
超人的なスーパーヒーロー、そのひと睨みで鬼も逃げ出す『江戸の守り神』。
團十郎に睨んでもらえば、悪さ働く邪神も足がすくみ、一年間風邪も引かないといわれる縁起もの。
これぞお江戸荒事の総本山・成田屋のご威光です!
冬を迎える前に、インフルエンザ予防接種と成田屋の睨みは必須アイテム(笑)
演目は以下の通り(敬称略)
●「歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)」
出演:武蔵坊弁慶……市川團十郎
富樫左衛門……市川海老蔵
源 義経……中村 時蔵 ほか
●「由縁(ゆかり)の春醍醐桜(はるだいごのさくら)」
出演:中村時蔵、市川海老蔵
●『口上(こうじょう) −市川團十郎「にらみ」相勤め申し候−』
●「声明 −仁王会法要(にんのうえほうよう)−」
職衆 總本山醍醐寺僧侶
大変貴重なこの公演。
良席チケは〇万円!もしたんですよねぇ(この時点で雪柳リタイア)
お金があってもたった二日のプラチナ公演。涙を呑んだ方も多かったのではないでしょうか。
それをお家で!
一等席並の観やすさで、たっぷり楽しませていただきましょうではございませんか♪
|