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隔月発行のフリーペーパー(=無料配布の小冊子)『東京文花座 3+4月号 Vol.7』(2006年2月27日発行)。
最新号の配布がスタートしてます!
毎月歌舞伎ウィルスの攻撃を受け、瀕死のお財布にとってはうれしいばかりの無料配布(^^♪
(いいのか!?いいのね♪ウフフ(^m^*))・・・といつもほくそ笑みながら頂くのですけれども、最新号も期待に違わず!なうれしい記事目白押しでございました!
特集は『創刊一周年記念特集 桜 揺るぎなき花、「文花」という人に咲く花 ――花見座談会 花の宴 三人三様――−』、オールカラー、全14ページの大特集。
内容は(^^)
歌舞伎役者・市川亀治郎丈、落語家・柳家花緑さん、歌人・水原紫苑さんによる「さくら」をテーマにした鼎談記事です。
消極的な意味での褒め言葉&ウィットに富んだ意味でのけなし言葉としての「いい人。」では絶対なさそうな(笑)ヒトクセ者の市川亀治郎丈が、ご自身にも負けず劣らずなヒトクセ者キャラさんたちと文字通り「話に花咲く」鼎談を繰り広げていらっしゃいます。
さくら、という花をキーワードに広がるイメージの世界―――ご自身が、先人が見つめた「さくら」を語るお三方。
それぞれの活躍フィールドである歌舞伎、落語、和歌の世界における「さくら」。
そして、話は伝統芸能談義へとつながっていきます。
テーマを定めた会話の中でも、亀治郎丈はきっちり亀治郎丈なんですよねぇ!名前を伏せると誰だかわからなくなっちゃうような無難なノーマルさがないの。
世間を、ちょっと斜に構えたクレヴァーな視線で見渡す「大人亀」(縁起物のひげ生えてそう・・・)と、心や感性の前ではびっくりするくらい素直なピュアささえ感じさせる「子供かめ」(縁日で釣られるミドリガメイメージ)が同居しているみたい。
そして、特筆!特プッシュ!したいのが掲載写真なんです。
目の前のさくらを眺める亀治郎丈の表情―――なんて素直な、いい表情をなさっているんだろう!この絶賛、私だけじゃありません。
私の周りのカブキズキさんたちの間でも、見る人見る人が「あのお写真ちょっと驚いた、いい顔だよねぇ!」って大評判(^^)
私が今まで各メディアを通して見た素の亀治郎丈の表情で、最高に魅力的なお顔かもって思います。
柳家花緑さんと水原紫苑さんというメンバー設定がまたツボっていましてねっ!
会話って、相手次第で話題をつかみ出す「場所」がものすごく深くなっていったりすること、ありますでしょう?(わかってもらえる)というか・・・いや、理解されなくてもいいのだわ、(感じていることをそのまま言葉にしてもいい!)っていうのが許された雰囲気といいますか。
こういう雰囲気の中で行われる対談・鼎談ってとても興味深くて面白い!
続いて、伝統芸能に携わる方々が寄せるさくら談話。
さくらの美がもつ「無邪気」と「邪気」が交錯し、目の前を吹きすぎるような感覚が生まれました。
お三方、企画者さんに大拍手したい好企画を楽しませていただきましたっ(^^)
そして、連載『文花な女たち 第二回』にご登場は、松本幸四郎夫人・藤間紀子さん。
オールカラー全1ページ。
こちらも、お写真がとてもステキ!会話の中でうれしく笑った笑顔そのものショットなんですもの(^^)
内容は(^^)
紀子さん以外全員が役者という松本幸四郎家のブタイウラ。
「支える立場」を担うということ。
だんな様・幸四郎丈の「ズルイ(笑)」優しさについて。
おおらかでかわいらしいような、高麗屋を細腕で支える力持ち(笑)紀子さんのお姿、ロビーでもお見かけできますよね!
同連載『関容子の楽屋さじき 第五回 ――仁左衛門の横顔――』ご登場はもちろん歌舞伎界一の美男子・片岡仁左衛門丈です(^▽^)
オールカラー全1ページ。
あのう、三度なんですけど、お写真が素敵です。
『女殺油地獄』の与兵衛、背景の暗闇にくっきりと浮かび上がった白塗りの横顔が、本当に「すうーっ」と心に染んでくるような静かな美しさなんです。
まばゆいばかりに美を放つ美しさと、心を吸い込む美しさがあるとするならば、仁左衛門丈の美しさは後者だって思う。
余談ですけれど、私、いつもニザ丈のお写真を見ると感覚がフリーズしてしまう不思議な感覚があります。
あるご本で、たった5ページ分の舞台写真を眺め、気づいたら30分経っていたことも(笑)
もちろん「かっこいい&美しい」というビジュアル面での喜びも大きいのです、けれども、仁左衛門丈の舞台写真はそれだけじゃない、役が見えるんですよね。
役の精神の深遠みたいなものが滲む、罪の深さが、かわいげな体温が。正直、ゾクゾクするほど魅力的だと思います。
内容は(^^)
過去歌舞伎生き証人の最高峰・関さんが語る、若かりし頃の仁左衛門丈・鮮烈の第一印象。
芸の質、お人柄・・・
そして、七之助丈が恐怖したとある舞台のエピソード!七丈のつぶやき可愛すぎ!!
同連載『大江戸スイーツ 第四回 ――銀座・中村屋總本店の桜あんパン』
香ばしい香りがしそうなアンパンショットも鮮やかなカラー1ページ(^▽^)
内容は(^^)
ユイショタダシキあんパンの由来、おいしさの秘密を教えてもらったあとは、このあんパンが大好物でいらしたという六代目歌右衛門丈のエピソードも♪
次の歌舞伎座観劇のお土産は、ちょっと足をのばして銀座木村屋できまりだな(^^)
・・・と、ずらずらっと歌舞伎関連記事をピックアップいたしましたが、それ以外の記事も読み応え充分です!
創刊一周年を迎えての発行者様の決意表明、ちょっと気負いすぎ?の感がなきにしもあらずではありますが、気負いのない意志など共感できるものではありませんもの。
次号も楽しみです!
配布場所は「東京・神奈川・埼玉・千葉県にある美術館・劇場・能楽堂・大学や様々なお稽古場・習い事務所などにお配りしております」(文花座通信より)とのこと。
全60箇所くらいで配布されているそうです。
過去の配布状況で、いろいろと発見&ご報告いただいた配布場所を並べてみました。
ただ、現時点で配布が行われているかどうかは保証できません。ご了承ください。
歌舞伎座:一階、舞台を正面に見て右側のロビー。お食事予約所のところで配布。
奥村書店:歌舞伎座近くの古書店です。
浅草公会堂:ロビーのチラシラック。
国立劇場
能楽堂
大きさはA4サイズ。
まっしろな表紙にレタリング文字だけのシンプルデザインが綺麗な冊子です(^^)
最新号は、中央にデザインされた真っ赤なつぼみの絵が目印です!
古典芸能振興会のHPに、応援サポートとして東京文花座の情報が掲載されていました。
最新号の表紙写真があります、テキの顔を見極めて、発見の手がかりに♪
『古典芸能振興会』HP「東京文花座」はこちら↓
http://www7a.biglobe.ne.jp/~kotengeinou/framepage28.htm
どうしても見つからない方は「東京文花座編集部」へ直接お電話 or FAX をなさるとよろしいかと思います(下記参照)
いずれも、問い合わせ先は下記の通りです。
『東京文花座 編集部』
電話:03−3444−5117
ファックス:03−3444−5104
くれぐれも、お間違いのないように(^^)
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